医大校の様子

父母と教師の会総会を行いました

 令和6年度父母と教師の会総会を、4月25日(木)の授業参観後に開催しました。
 総会では、11名の参加者と委任状提出2名により総会が成立し、全ての議案が承認されました。
 今年度も、家庭、医大校が一体となって、医療関係者と連携を図りながら教育活動を行っていきます。

交通安全教室

 4/19(金)2~3校時に交通安全教室を行いました。福島警察署の方を講師にお招きし、2校時は小学部児童、3校時は中学部生徒を対象に、医大校教室と病室等をオンラインで繋いで、道路の安全な歩き方や自転車の安全な乗り方について学習しました。
 講師の話や動画から、具体的な例を挙げながら丁寧に教えていただきました。また、交通安全教室実施後には、小学部6年生に対して「家庭の交通安全推進員」に委嘱していただきました。
 今回の交通安全教室を通して、交通安全に対する意識をより高めることができました。実施していただいた福島警察署の方々,ありがとうございました。



全校集会(3月)

 3/4(月)3校時、今年度最後の全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では3月(弥生)について、「防災委員会からの話」では東日本大震災や放射線についての話がありました。話をよく聞きながら考えたり、質問に答えたりしていました。

メタバース作品展示会開催中!

 医大校では今年度初めてメタバース上の作品展に参加しました。

 

 小学部からは昨年9月の体験学習で絵付けした赤べこを3D作品として出品しました。

 中学部からはタブレット端末で描いたイラストを2D作品として出品しました。

 先日受賞作品の発表があり、小学部の作品が「赤ベコかわいいで賞」を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在開催されているメタバース展示大会で、小・中学部いずれの作品も見ることができます。

 下のリンク先にある「メタバース展示大会のワープセンター(1F)へのリンク」もしくは「受賞作品と配置先の各メタバース空間リンクのリスト」から、ぜひご覧ください。

 

 「自分の大切なもの」メタバース展示大会 – お礼と受賞作品の発表

 「メタバース展示大会」企画運営 一般財団法人ニューメディア開発協会

全校集会(2月)

 2/5(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では2月(如月)について、「保健・食育指導係からの話」ではストレスについての話がありました。話をよく聞いて考えていました。

大谷翔平選手寄贈のグローブでキャッチボール

 アメリカメジャーリーガー大谷翔平選手よりグローブを寄贈していただきました。

 小学部児童は、かわるがわるグローブを手に取り、嬉しそうに手にはめたり、記念写真を撮ったりしました。一緒に見ていた保護者の方もとても嬉しそうにしていた様子も印象的でした。

 1月31日には、病棟のイベントルーム「フォレストきびたき」にて、放課後活動「ボールなげ大会」を行いました。いつも身近にいる大好きな医師とのキャッチボールです。息を合わせて、真剣に丁寧に投げ合う姿に、見ている児童からも自然と「がんばれー!」と声援が生まれました。

 友達や保護者、医療関係者、教員が集まってとても賑やかなボールなげ大会を楽しんだ後には、「運動会みたいで楽しかった」などの嬉しい感想が聞かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 寄贈していただいたグローブは、体育の授業でもキャッチボールを行い活用しています。

 

ALTとの授業

 1月31日に今年度3回目のALT(外国語指導助手)のマイケル先生との授業を行いました。今回は約4年ぶりにALTが医大校や病棟に来て、対面での授業を行うことができました。

 小学部3年生は、自分のお気に入りの物を当ててもらうクイズをマイケル先生に出しました。ヒントとなる色や形などを英語で言うことができました。好きなものについてたくさん伝えられました。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 小学部4年生は数当てクイズを行いました。児童とマイケル先生が英語で数を交互に出題し、その答えをホワイトボードに書いていきました。マイケル先生の発音をその場で何度も繰り返し真似て言うことで上達が目に見えて分かりました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 小学部5年生は自己紹介を行いました。初めてのマイケル先生との授業で緊張しながらも、聞き取りやすい発音で話していました。自分のことを話した後には、マイケル先生に質問する姿もみられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 中学部1年生は家族の紹介を行いました。発表後にマイケル先生からの英語の質問すべてにすぐ英語で答えていて、学習の成果を発揮できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 中学部2年生は先日小3~中1を対象に行ったゲームに関するアンケート調査の結果を発表しました。グラフを載せたスライドをマイケル先生に見せながら発表することでより伝わりやすくなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 発表をした皆さん、お疲れさまでした。

 これまで学習したことを生かして発表する姿がとてもすばらしかったです。

全校集会(1月)

 1/22(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では1月(睦月)について、「生徒指導係からの話」では情報モラルについての話がありました。話をよく聞いて考えたり、先生の質問に答えたりしました。

ロボプロ北海道東北大会3位!

 12月6日と14日にプログラミングロボット「プロロ」を使用したロボット相撲の「ロボットプログラミング選手権2023(病弱教育部門)北海道・東北地区大会」が開催(オンライン)されました。大会には、医大校を含めた6校11チームが出場しました。

 医大校は、小学部6年生2名が「チームRo-Rin」を結成し、大会に臨みました。当日は、試合が行われている須賀川支援学校本校から、中継されている土俵の様子を教室の大型モニターや自宅から視聴し、児童も教員も真剣な眼差しで応援しました。一戦勝つごとに歓声が上がり、大変盛り上がりました。

 結果は、初出場で大健闘の3位!惜しくも全国大会は逃してしまいましたが、観戦した児童はプログラミングに、より興味をもったようでした。

全校集会(12月)

 12/4(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では11月(霜月)と12月(師走)について、「生徒指導係からの話」では犯罪被害やその防止・対応方法についての話がありました。話をよく聞いて考えたり、先生の問いかけに答えたりしていました。

 また、最後には第25回全国院内学級絵画展覧会の表彰を行いました。受賞した皆さん、おめでとうございました。

 なお、出展した作品は下記のホームページからご覧いただけます。

※    第25回全国院内学級絵画展覧会のホームページ

 

 

 

 

 

 

 

 

インターネット安全教室

 10月24日(火)に、小学部3年生から中学部3年生を対象に、e―ネットキャラバンから(株)ティーガイア 東北支店 武田 幸彦 氏を講師として、オンラインによるインターネット安全教室を実施しました。今回も、自宅や病棟とオンラインでつなぎ、小学部児童5名、中学部生徒3名、計8名が参加しました。

 講話では、①ネット依存 ②ネットいじめ ③あやしい情報の拡散 ④誘い出し・なりすまし ⑤個人情報の漏洩 ⑥ネット詐欺 ⑦著作権・肖像権 の7つの内容について、動画や画像をもとに丁寧にご説明いただきました。

 また、ルール作りについては、「あまりたくさん作ると守ることが難しくなるので、4つ程度が良い。」とのこと。4つのルールとは「時間」「場所」「内容(見てよいもの)」「課金」とのことです。

 最後に「18歳になるまでは、フィルタリングサービスを利用すること。」「心にスキをつくらないようにすること。」この2点はぜひ覚えていてほしいとのまとめがありました。

 実施後に子どもたちから、「メッセージアプリでは、勘違いさせないような文章を送るように気を付けたい。」「(不審な)URLは押さない。」等、学んだことを自分の言葉で振り返ることができました。

 今回、講師を務めていただきました武田様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

ALTとのオンライン授業

 10月19日に今年度二回目のALT(外国語指導助手)のマイケル先生との授業を行いました。今回は自走式のテレプレゼンスロボットtemiなどを使って、高校にいるマイケル先生とウェブ会議システムで繋ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイケル先生と初対面の児童生徒は緊張しながらもマイケル先生の自己紹介クイズに答えたり、自分の自己紹介をしたりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイケル先生との学習が二度目の児童は、普段の授業内容に合わせた発表を行いました。小学部3年生は数や色など学習したことをいかして、歴史クイズを出しました。マイケル先生も児童も歴史好きのため、とても難しい問題で盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小学部5年生は地域を紹介する単元で自分の住んでいる市や医大病院の1階の紹介を行いました。医大病院の1階の紹介は、マイケル先生と児童の二人で実際に歩いて紹介することが難しかったため、児童が病室からtemiを操作してtemiが二人の代わりに医大病院の1階を移動することで紹介することができました。

 

 

全校集会(10月)

 10/16(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では10月(神無月)について、「保健・食育指導係からの話」では規則正しい生活についての話がありました。話を聞きながら考えたり、先生の問いかけに答えたりしました。

第2回避難訓練

 10/5(木)3校時、第2回避難訓練がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 最初に、地震に伴う危険や緊急地震速報が鳴った時の取るべき行動、避難の方法等について話を聞いたり考えたりしました。次に、医大校で地震が起きたことを想定して避難訓練を実施し、病棟では医大校からの避難場所までの経路を動画の視聴、その後ワークシートで振り返りを行いました。これらを通して、地震に伴う危険や身の守り方、安全に避難する方法を学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学部体験学習「自分だけの赤べこを作ろう!」

 9月27日(水)に、小学部体験学習を行いました。

 今年度は、「①専門家からの話を聞いたり伝統工芸品を制作したりする活動を通して、福島県の良さを知り、関心や愛着を持つこと、②友達や教師と一緒に制作活動を行う中で、自分を表現したり、他者の意見や表現に触れたりすること」を目標として実施しました。

 当日は、福島県喜多方市にある若喜商店店主の冠木(かぶき)様を講師として、若喜商店、医大校、病棟のイベントルーム、ベッドサイドの4か所をオンラインでつなぎ、にぎやかな活気のある活動となりました。赤べこの由来や作り方についての説明が始まると、児童たちは真剣にうなずきながら聞いていました。また、実際の絵付け体験が始まると、しっぽや角、目など一筆一筆丁寧にかいていく様子が見られました。


 

 

 

 

 

 

  

 今回は、テレプレゼンスロボット(temi、kubi 以下、ロボット)を使い、離れた場所にいる講師からも、児童の手元や赤べこが見えるようにしたことで、直接そして折よくロボットを通して画面、音声でアドバイスがいただけたり、質問したりでき、児童はまるで講師が目の前にいるかのような感覚で絵付け体験を行うことができました。また、友達の赤べこを見て、ヒントをもらうこともできました。



 

 

 

 

 

 

 赤べこは、魔よけで幸運のお守りです。会津地方では、“困っているときに現れ助けてくれる幸運の牛”といわれているそうです。できあがった自分だけの赤べこに、児童は手を合わせて一生懸命願いごとをしていました。どんなお願いごとをしたのでしょう・・・。みんなの願いが叶いますように。

  あっという間の90分間でしたが、とても充実した時間となりました。

キッズラボ

 9月6日(水)3校時に、福島県立医科大学の教員をお迎えし、体験的授業「キッズラボ」を実施しました。今回は、科学分野の教授 田辺 真 先生から、理科の「気体の重さ」と「ろ過の不思議」について講義と実験をご提供いただきました。

 「気体の重さ」では、“軽い風船”と“重い風船”の比較をして、気体には重さがあることを知ることができました。また、人間の「呼吸」や植物の「光合成」についても学習しました。

 「ろ過の不思議」では、液体と固体の混合物から固体をろ過で分ける実験を行いました。果汁100%のぶどうジュースや桃ジュース、トマトジュース、牛乳をろ過するとどうなるのか!? 子どもたちは田辺先生のサポートを受けて一人一人実験をしたり、結果を予想したりしました。トマトジュースをろ過すると透明な水のような液体が出てきて、子どもたちから驚きの声があがりました!「匂いはあるの?」「味はするの?」「出てきた液体は飲める?」など、次々と疑問が出てきて、匂いを嗅いで確かめたり田辺先生に質問したりしていました。

 キッズラボを振り返って、 「もっと実験をやりたい」「また医大の先生を呼んでほしい」など感想がありました。実験の面白さを体験でき、理科に対する興味・関心がさらに高まったのではないでしょうか。授業をしていただいた医科大学の先生には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

全校集会(9月)

 9/4(月)3校時、全校集会がありました。今まで同様、医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では9月(長月)について、「児童生徒会係からの話」では児童生徒会の目的や委員会の種類について、「生徒指導係からの話」ではいじめ防止について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

全校集会(7月)

 7/3(月)3校時、全校集会がありました。前回同様医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では7月(文月)について、「保健・食育指導係からの話」では食べ物の役割や食事バランス等について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

ALTとのオンライン授業

 6月29日(木)に、今年度初めてとなるALT(外国語指導助手)との授業を行いました。ウェブ会議システムでマイケル先生と医大校、病棟、自宅を繋いで自己紹介を中心にやりとりを英語で行いました。

 マイケル先生の自己紹介には、いろいろなクイズが入っており、どの児童もよく考えて答え、正解すると喜んでいました。自分の自己紹介の番になると、どの児童も緊張している様子でしたが、実物や画像を見せながら自己紹介することができました。マイケル先生からの質問に答えて、マイケル先生がうなずきながら聞いてくれる姿を見て、うれしそうな表情をしていた様子が印象的でした。楽しみながら「伝わった!」という経験をすることができました。

防犯教室

 6/28(水)2~3校時に防犯教室を実施しました。福島警察署の方が講師として来校し、2校時は小学部児童、3校時は中学部生徒を対象に、医大校と病棟等をオンラインで繋いで行いました。

 警察署の方の話やDVD動画から、一人で「知らない道を通らない」「知らない人についていかない」ことや、一人で外出時は「どこに」「だれと」「いつ家に帰る」等を必ず家の人に伝えること、一人で留守番時にインターフォンが鳴ったとしても「出なくてもよい」こと、スマートフォン利用時は家の人と必ずルールを作ること等が防犯に繋がることを教えていただきました。

 今回の防犯教室を通して、防犯に対する意識をより高めることができました。実施していただいた福島警察署の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。

全校集会(6月)

 6/5(月)3校時、今年度3回目の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(Meet)で繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では6月(水無月)について、「防災委員会からの話」では大雨に対する備えや対応等について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

全校集会(5月)

 5/22(月)3校時、令和5年度2回目の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(Meet)で繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では5月(皐月)について、「生徒指導係の話」ではいじめ防止について、話をよく聞いたり、考えたりしていました。

交通安全教室

 4月21日(金)に、一時退院時や復学後の生活を見据え「ドライバー(自動車)からの見え方を踏まえた自転車・歩行者の交通安全」というテーマで福島警察署の交通第一課の方を講師として招き、交通安全教室を実施しました。今回は、自宅や病棟とオンラインでつなぎ、小学部児童6名、中学部生徒1名、計7名が参加しました。

 講師からは、子どもと大人の視界(見える範囲)の違いや、改正道路交通法の施行によるヘルメット着用の努力義務化などについて動画を交えながらお話をいただきました。

 講話の最後には「『周りの人がやっているから大丈夫。』と思わず、強い気持ちをもって交通ルールを守り、安全に過ごしてほしい。今日のお話を最後まで聞いてくれたみんななら、絶対大丈夫。」と、声をかけていただきました。

 また、小学6年生には「家庭の交通安全推進員」の委嘱状交付が行われました。警察の方に呼名されると、照れながらも表情をゆるめ、笑顔を見せる児童もいました。

 実施後、児童生徒からは「自転車に気を付けたい。」「小学1年生の弟にも伝えたい。」「家の中にいて少し頭をぶつけただけでも痛いので、事故の衝撃はものすごいものだろうと思った。」などの感想が寄せられました。

 今回の交通安全教室をとおして一人一人が学んだことを忘れず、交通ルールを意識してほしいと思います。

全校集会(4月)

 4/10(月)3校時、令和5年度最初の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(meet)で繋いで実施しました。

 小学部児童のみの参加でしたが、「分校長先生の話」では4月(卯月)について、「児童生徒会の話」では児童生徒会の目的や委員会の種類について、「保健係の話」では感染症予防や健康診断について、児童たちは話をよく聞いて参加していました。

小学部合同自立「ゲームで遊ぼう~なにがとんだゲーム・やさいビンゴゲーム~」

オンラインで4つの活動場所をつなぎながら、小学部のみんなでゲーム大会を行いました。

離れていても同じゲームをともに楽しめるこの時間を、児童はとても楽しみにしていました。

 

「なにがとんだゲーム」では、画面の前で教員がとばすものを、目を凝らして当てていました。ボール、恐竜、柿・・・などいろいろな形の玩具が登場しました。

「やさいビンゴゲーム」では、児童が自分の好きな野菜を発表し合った後、それらの野菜を使ってオリジナルビンゴシートを手作り。そしていよいよビンゴゲーム!

 「リーチ!」「やったー、ビンゴ!」「ぼくはダブルリーチ!!」など、児童の嬉しそうな声がそれぞれの活動場所から聞こえてきました。

 ゲームの中に自分の発表した野菜が登場するのも、児童にとっては嬉しいことのようでした。

 

 次回は12月、みんなで制作活動を行う予定です。

 

  

 

後期児童生徒会総会

 10/3(月) 学校と病棟をオンラインで繋いで後期児童生徒会総会が行われ、後期も児童生徒会活動がスタートしました。総会では、各自要項を確認しながら児童生徒会の活動や予算の検討・承認を行いました。その後、学級紹介も行いました。

 今後の委員会活動では、それぞれの委員会で立てた活動目標を達成できるように、可能な範囲で協力しながら計画的に活動していく予定です。

中学部キッズラボ

 

 9/14(水)3校時に中学部キッズラボを実施しました。福島県立医科大学の先生方が来校し、教室・病室・自宅をウェブ会議システムでつなぎ、生徒はそれぞれの場所から活動に参加しました。数学の授業の一環として、最初に立体(多面体)の説明を聞き、その後ストローとモールを使って、「正二十面体」を実際に作ってみました。

 先生方の説明をよく聞いたり、手元を観察したりしながら、生徒たちは1本のストローに2本のモールをさしこみ、立体にしていきました。モールの色合いも生徒自身でよく考え、後半は自主的に進める生徒もいたなど、本当に集中しながら正二十面体を作っていました。そのため、授業終了時にはほぼ完成し、生徒それぞれが充実した表情になっていました。

 数学や図形が苦手な生徒も、今回の授業を通して、立体の構造を楽しく学習できたと思います。実施していただいた福島県立医科大学の先生方には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

中学部合同学習

 中学部では6月から、学校・病室・自宅をウェブ会議システムでつなぎ、オンライン上のボードを使い、自分のことを付箋に貼って伝えたり、相手の意見に「いいね」のスタンプを押したりして合同学習を積み重ねてきました。毎回、欠席者には体調に合わせて都合の良い時に、操作説明の動画を見ながらボードを確認し書き込んでもらい、ボードは付箋やスタンプでいっぱいになりました。リラックスした雰囲気の中で音声や表情、文字などでのやりとりを続けることで少しずつ自分を出し、互いのことを知ることができました。

 ボードの「やりたいこと」を書くページには「人生ゲーム」と「DVD鑑賞」の付箋が貼られ、「いいね」のスタンプが押されていました。そこで、7月15日はみんなで人生ゲームとDVD鑑賞を行いました。どのカードを選ぶか、どちらにコマを進めるか等、一つ一つ真剣に考えて臨んでいました。後日行ったオンライン上のアンケートでは「楽しかった。」「もっとやりたい。」という感想や意見が聞かれ、リフレッシュできたようでした。

 

 

 

 

 

 

小学部 合同学習「うちわを作ろう~どかーん!と花火があがったよ!~」

7月13日(水)に行われた今年度2回目の小学部合同学習では、①造形活動を楽しむこと、②自分の思いを表現したり、友達の表現に興味をもったりすることをねらいとして、教室と病棟をオンラインでつなぎ、みんなでうちわ作りをしました。

 事前に児童が各自準備した「花火の絵」をみんなに発表した後、うちわの骨組みに貼り、オリジナルのうちわを完成させました。自分の作品がうちわに変わっていく工程を楽しんでいました。

 後半は、出来上がったみんなのうちわを、夜空に見立てた一枚の大きな黒模造紙に貼りました。「自分のうちわはどの辺りに貼りたいか」を相談しながら順に貼り付けると、、、ひゅ~どか~ん!色とりどりの迫力ある花火が医大校を彩りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回避難訓練(火災)

 6/3(金) 3校時、避難訓練を実施しました。最初に避難訓練の目的や避難経路、守ること等を確認してから、医大校で火災が発生した想定で訓練しました。児童生徒は先生の話をよく聞きながら、慌てることなく短時間で安全に避難場所まで移動することができました。

 その後、医大病院防災担当の方々から、医大病院全体で避難する場合の方法や、煙感知器やスプリンクラーの役割についても丁寧に教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ALTとのオンライン授業

 5月25日にウェブ会議システムを使用して、新しいALT(外国語指導助手)のザック先生とお互いに自己紹介を行いました。

 どの児童生徒もザック先生の自己紹介スライドに興味津々で、話を聞き取ろうとしていました。短時間ではありましたが、緊張しながらも自己紹介をしたり、先生と同じ趣味に喜んだり、紹介された洋楽を聴いていきいきとした表情になったりと、充実した時間となりました。

 

前期児童生徒会総会

 5/9(月) 学校と病棟をオンラインで繋いで前期児童生徒会総会が行われ、今年度も児童生徒会活動がスタートしました。総会では、児童生徒会の活動や予算の検討と承認を行ったり、学級の紹介を聞いたりしました。

 今後の委員会活動では、活動目標を達成できるように、それぞれ可能な範囲で協力しながら計画的に活動してほしいと思います。

交通安全教室

 4/22(金)に、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)の方を講師とし、「ドライバー(自動車)からの見え方を踏まえた自転車・歩行者の交通安全」をテーマに交通安全教室を行いました。昨年度に引き続き、今年度もZoomを使用して、講師、校内、病棟をつないでの実施となりました。

  2校時目は小学部児童4名が、3校時目は中学部生徒4名が参加しました。講話の中で、「シートベルトやチャイルドシートを使用しないとどうなるか」という検証動画を見せていただきました。シートベルトをすることで守れる命があること、シートベルトをしないことで自分の命だけでなく、同乗者の命も危険にさらしてしまうことを学ぶ機会となりました。

 実施後、児童生徒からは「横断歩道を渡るときは、左右を確認するだけでなく、車の運転手さんとアイコンタクトを取ってから渡る。」「シートベルトの大切さを知ったから、ちゃんとしたい。」「シートベルトをつけていない人がいたら注意する。」などの感想が寄せられました。

 また、小学部6年生には、「家庭の交通安全推進員」の委嘱状を授与しました。

 今回の交通安全教室をとおして一人一人が学んだことを、今後の生活にいかしてほしいと思います。

 ご協力いただきましたJAF担当者様には、子どもたちに寄り添って指導いただきましたこと、感謝いたします。