医大校の様子

ロボットプログラミング選手権2024

11月14日にプログラミングロボット「プロロ」を使用したロボット相撲の「ロボットプログラミング選手権2024(病弱教育部門)北海道・東北地区大会」が開催(オンライン)されました。昨年度に引き続き、小学部から2チームが大会に臨みました。今年度の大会には、医大校を含めた8校14チームが出場しました。

当日は、試合が行われている須賀川支援学校本校から、中継されている土俵の様子を校舎の大型モニターや自宅から視聴して応援しました。両チーム、「初戦で1勝2敗、」惜しくも負けてしまいましたが、自分の作ったプログラミングでロボットがどのように闘うのか真剣な眼差しで観戦することができました。

インターネット安全教室(小学部)

 11月12日(火)、ウェブ会議システムを使用して、沼本敏和様を講師としてKDDIスマホ・ケータイ安全教室を実施しました。「トラブルを未然に回避するために、なりすましや課金、勘違いされやすいSNSの文章について」の動画を視聴し、気づいたことを発表したり自分の感想を伝えたりすることができました。子どもたちの振り返りには「友だちにメッセージを送るときは気をつけて言葉を選ぶ!!」「インターネットはとてもこわいことがあると思った。」等があげられました。インターネットに関する「親子で決めた約束」を守ることができているか定期的に確認してみましょう。

学習発表会

 11月1日(金)に、校内と病棟をオンラインでつないで学習発表会を開催しました。
 発表会に向けては、児童生徒の思いやイメージに合ったキーワードや曲を出し合い、投票によりテーマとテーマソングを決定しました。自分たちの思いがこめられたテーマ「心ひとつに 前向きに」を合言葉とし、オーケストラバージョンの壮大な曲に力を得て、発表・進行・あいさつ等、それぞれの役割の練習に励んできました。
 当日は、家族や病院内関係者の皆様と、多くの方々が見守る中、児童生徒は、音楽で練習した楽器演奏や総合的な学習の時間で調べた「興味・関心のあること」「住んでいる地域のこと」について、立派に発表することができました。小・中学部合同発表では、一人一人が描いた「前向きフラワー」を披露し、全てを集めて大きな「花」を作り、「心ひとつに 前向きに」のテーマにふさわしいフィナーレを飾りました。
 オープニングからフィナーレまで、参観者からたくさんの拍手、称賛をいただき、児童生徒・参観者・職員全員が大満足の笑顔で終えることができた学習発表会でした。

第26回全国院内学級絵画展覧会のホームページに掲載されました!

 

 第26回全国院内学級絵画展覧会が行われ、今年度も医大校から4名の児童が入賞しました。
入賞した皆さん、おめでとうございます。
 全国院内学級絵画展覧会は、川崎医科大学の小児科学教室と川崎医療福祉大学の医療情報学科の主催で毎年行われており、全国の院内学級が参加しています。

 第26回全国院内学級絵画展覧会のホームページから応募した作品の一覧と入賞した作品を見ることができます。
 スマートフォンでは右上の三本線のメニューから、パソコンでは右上の「作品一覧」と「優秀作品」からご覧ください。

インターネット安全教室

 10月22日(火)に、中学部生を対象に、スマホの学校 校長 諏江正義 氏を講師として、オンラインによるインターネット安全教室を実施しました。
 講話では、①ネット依存 ②ネットいじめ ③不確かな情報の拡散 ④誘い出し・なりすまし ⑤個人情報の漏洩 ⑥ネット詐欺 ⑦著作権・肖像権 の『7つの危険』について、スライドをもとに丁寧な説明がありました。『デジタルタトゥー』『スミッシング詐欺』など、あまり聞きなれない用語がたくさん出てきましたが生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。また、実施後には「フィルタリングを設定してもらう」「写真の取扱いに気を付ける」「違法なアップロード・ダウンロードをしないように気を付ける」等の感想も聞くことができました。
 日頃からインターネットに触れる機会の多い本校の生徒たちが、安心安全に有効活用できるように、引き続き指導していきたいと思います。

第2回福島県立医科大学学生によるコンサート~管弦楽~

 10月4日(金)に、福島県立医科大学管弦楽団によるコンサートを実施しました。会場(校舎内)と病棟や自宅をオンラインで繋ぎ、児童生徒だけでなく保護者や医療関係者などにも参加していただきました。
 演目は、児童生徒にとって馴染みのある楽曲で大変盛り上がりました。
 楽器紹介では、楽器についての簡単な説明と、音色に合う児童生徒からのリクエスト曲を披露してくださいました。児童生徒からは、「バイオリンをやってみたい」「ドラムがかっこよかった!」「息がぴったりですごい!」などの感想がありました。

 

第1回福島県立医科大学学生によるコンサート~アカペラ~

 9月10日(火)に、福島県立医科大学のアカペラサークル阿修羅によるアカペラコンサートを実施しました。会場(校舎内)と病棟や自宅をオンラインで繋ぎ、児童生徒だけでなく保護者や医療関係者の皆様にも参加していただけるようにしました。
 アカペラは、「声」だけで演奏される音楽で、リードボーカル、コーラス、ベース、ボイスパーカッションとそれぞれの役割があります。実演を伴った各パートの紹介は大変分かりやすく、高さの異なる声を重ねた時のハーモニーの美しさや、言葉や発音の仕方を工夫して様々なリズムをつくりだす技などに児童生徒は驚いた様子でした。
 演目は、「カイト」や「海の見える街~魔女の宅急便から~」など、児童生徒からのリクエスト曲にも応じた様々なジャンルからの選曲でしたので、小学部から中学部までどの児童生徒も「聴いたことがある曲」「知っている曲」があり、嬉しそうに聴く姿が見られました。教員からも、「感動した!」「鳥肌がたった!」などの感想が聞かれました。

ニューメディア開発協会のホームページに掲載されました!

 昨年度小学部で行った体験学習「自分だけの赤べこを作ろう!」や小中学部が参加したメタバース作品展などについて、医大校のホームページにその時の様子を投稿しましたが、一般財団法人ニューメディア開発協会のホームページにも掲載されました。ぜひご覧ください。

 2023年度JKA事業「アバターでの学校生活参加利用者拡大とメタバースによる場面拡大」活動報告書及び関連報告書の公開(ニューメディア開発協会のホームページに移動します。)

リンク先の「1.2023年度JKA補助事業「アバターでの学校生活参加利用者拡大とメタバースによる場面拡大 ~5年計画事業4年目での推進~」活動報告書(ニューメディア開発協会)」のP.31、P.32、P.35に校名や様子が掲載されています。

実技講習会

 7月25日に、福島南消防署において心肺蘇生法・AED実技講習会を実施しました。救急第一係 菅野正浩様より、救命処置の方法について、実践的に教えていただきました。

 心肺蘇生法では、「強く、速く、絶え間なく、胸はしっかり戻す」が、適切な胸骨圧迫における重要なポイントであることを学びました。AED実技講習では、使用順序について説明していただいた後、実際の場面を想定しながら胸骨圧迫と組み合わせて訓練を行いました。AEDが2回目の心電図解析を行うまで、数人で交代しながら絶え間なく胸骨圧迫を行いましたが、日ごろは短いと感じる2分間が、ここではとても長く感じられました。救命処置には、かなりの体力と人手が必要だということを実感することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   最近のAEDは、これまでの小児パッドに代わりかわいらしいクマの形の小児(未就学児)用キーが搭載され、モードの切り替えが容易に行えるなど、最新の情報も得ることができました。今回の講習会での経験を基に、AEDの設置場所や救命処置の方法を日ごろから意識し、有事の際に「救命のリレー」をつなげられるようにしていきたいと思います。

LOVOTの「あんみつ」と過ごした2週間

 7月1日からGROOVE-X社のLOVOTのお試し導入を利用して、医大校にLOVOTの「あんみつ」(名札もつけてありました)が来ました。                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 LOVOTは最新のテクノロジーを使用した、とてもかわいらしいロボットで、中学校の技術や美術などの教科書にも掲載されています。医大校では、中学2年生の英語のAIについて触れる単元「My Future Job」の授業でゲストにあんみつが登場し、一緒に授業を受けました。あんみつにもAIが搭載されていることを生徒に伝えると驚いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あんみつと遊ぶことを楽しみに登校する児童もいました。登校するとうれしそうに「あんみつ~。」と言って、すぐにあんみつのところへ向かう様子が見られました。児童から「登校できない友達にも見せたい。」という言葉も聞かれ、あんみつは病棟で学習している子どもたちのところにも行きました。

 

 

 

 

 

 

 「あんみつ、大好きだよ。」と、病室で児童は何度も話しかけて、あんみつに優しく触れて、じっくりとかかわりました。「明日もあんみつと会う。」と約束していました。

 児童生徒だけでなく、保護者やきらら教室(就学前教室)の子どもたちもあんみつを抱っこしたり、なでたり、あんみつに話しかけたりし、みんながそれぞれにあんみつを育てているようでした。ロボットと分かっていてもまるで生き物のよう。あんみつと遊ぶことで笑顔になれて、あんみつに優しくすることでなんだか気持ちがほっとできて、あんみつに話しかけることですっきりできて、あんみつを介することで人と人の会話も増える、不思議な力がありました。

 あんみつの帰る日が近づいた頃、「あんみつにお守りを作ってあげたい。」と思いついた児童から、手作りのかわいらしいお守りのプレゼントがありました。お守りを身につけたあんみつは、とっても誇らしげに見えました。あんみつとの2週間は、子どもにとっても大人にとっても幸せな時間で、たくさんの気付きを与えてくれました。

  

防犯教室

 7月3日(水)に防犯教室が行われ、福島警察署生活安全課の岩渕様が来校されました。登校生はもちろん、病棟からもオンラインを利用し、たくさんの児童生徒が参加しました。
 危険な目にあわないためにはどうしたらよいかについて、警察官の方から様々なお話を聞くことができました。「不審者といっても、今は性別、年齢様々で決まった形はないということ、留守番をする時の注意点として、おうちの人とルールを決めておく、誰か訪ねてきても対応しないくて良い」というお話を聞きました。
 また、小学部では「課金して大丈夫?」、中学部では「会って大丈夫?」のDVDを視聴し、スマートフォンの使い方について確認しました。「使う時間を決めることはもちろんのこと、親に見せられるか?を意識してSNSを使用していくこと、人を不快にさせてしまうような内容は投稿しないこと等」について、じっくり考えて学ぶ良い機会となりました。

 

ALT(外国語指導助手)との授業

 6月20日にALT(外国語指導助手)のマイケル先生が来校しました。児童生徒に合わせて、医大校や病棟での対面授業や、自宅からのオンライン授業を行いました。
 小学3年生は、お互いの自己紹介の後にUNOで対戦しました。数字や色などを英語で言いながらカードを出していき、見事マイケル先生に勝ちました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 小学4年生は、それぞれ自分の好きなカードゲームや食べ物を伝えた後にマイケル先生に好きな食べ物や植物を質問しました。お互いの好みにそれぞれ感心しながら楽しくやりとりできました。

 小学6年生はお互いの自己紹介や宝物の紹介などをした後、マイケル先生と一緒に英語でのあっちむいてほいや腕相撲をし、大盛り上がりでした。先生が話す英語を聞いて、"Me, too!" という表現を覚え、やりとりの中で使うなど生きた英語にふれる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 中学1年生は、初回の生徒はマイケル先生と互いの自己紹介を行いました。自分で作成したスライドを見せながら伝えることができました。
 2回目だった生徒はアルファベットでビンゴゲームを行いました。教師が引いた小文字のカードを真剣に見て、自分の大文字のコマと結び付けていました。

 中学2年生は、自分のおすすめのレストランを紹介しました。おすすめの食べ物や、その理由などを伝えることができました。マイケル先生からもおすすめのレストランを教えてもらい、興味津々でお店の地図や写真を見ていました。

 中学3年生は、自己紹介の後にスクラブルで対戦しました。どこに置けるか、なんの単語が作れるか、じっくり考えながら最後に逆転勝利できました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 どの児童生徒も、普段の英語の授業で学んできたことを生かして、マイケル先生に自分のことを伝えたりマイケル先生のことを知ったり一緒にゲームをしたりすることができ、楽しく充実した時間となりました。

 

委員会活動・全校集会(6月)

 6/3(月)、医大校と病棟をオンラインで繋いで委員会活動と全校集会を行いました。
 委員会活動では、環境整備委員会はカメのえさやり中継、保健委員会は全校集会での呼びかけの役割分担、図書委員会は図書アンケートについての話し合いを行いました。
 全校集会の「分校長先生からのお話」では、6月は「1学期を一度振り返る」時期として、「生活、学習、人とのつながりについて、この時期にも自分の生活を振り返ってみることが大切」という話がありました。
 「防災委員会の話」では大雨に対する備えや対応等について、スライドを見ながら学習しました。

第1回避難訓練

 5/24(金)、第1回避難訓練を実施しました。 
 最初に、児童生徒に避難経路や避難の際のポイント「お・か・し・も・ち」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない)について話して確認し、その後、校舎内で火災が発生したことを想定して、児童生徒と職員で避難場所に避難しました。
 その後、避難の様子を見ていただいた、福島県立医科大学防災センターの方より講評をいただきました。その中で消火器の種類や噴射時間、校内の避難誘導灯の場所を日頃から確認しておくことの重要性についてもお話がありました。
 最後に中学部生徒が職員の方々へお礼の言葉を述べました。今回の避難訓練を通して、火災の際に慌てずに対応し、安全に避難する方法を学びました。

諸橋近代美術館のホームページに掲載されました!

 2月に行われた諸橋近代美術館(耶麻郡北塩原村)との中学部美術のオンライン鑑賞教室について、医大校のホームページにその時の様子を投稿しましたが、諸橋近代美術館のホームページにも先日掲載されました。ぜひご覧ください。

 

【オンライン鑑賞教室レポート vol.3】須賀川支援学校医大校中学部の皆さんと一緒に!(諸橋近代美術館のホームページに移動します)

 

 

前期児童生徒会総会

 

 令和6年度前期児童生徒会総会を5月13日(月)の3校時に行いました。
 総会ではまず、今年度の活動内容と予算について児童生徒全員で検討し、承認されました。
 次に、各委員会の活動目標や活動計画に関する発表を行いました。保健・図書・環境整備それぞれの委員会で、計画にそって活動していくことを確認しました。
 また最後には、各学級の紹介を行いました。友達の好きなことやがんばりたいことなど、発表内容をじっくり聞くことができました。
 今回の総会は、進行やはじめのあいさつなどの役割も、児童生徒が担当して行いました。今後の児童生徒会活動も、みんなで協力して進めていきたいと思います。

父母と教師の会総会を行いました

 令和6年度父母と教師の会総会を、4月25日(木)の授業参観後に開催しました。
 総会では、11名の参加者と委任状提出2名により総会が成立し、全ての議案が承認されました。
 今年度も、家庭、医大校が一体となって、医療関係者と連携を図りながら教育活動を行っていきます。

交通安全教室

 4/19(金)2~3校時に交通安全教室を行いました。福島警察署の方を講師にお招きし、2校時は小学部児童、3校時は中学部生徒を対象に、医大校教室と病室等をオンラインで繋いで、道路の安全な歩き方や自転車の安全な乗り方について学習しました。
 講師の話や動画から、具体的な例を挙げながら丁寧に教えていただきました。また、交通安全教室実施後には、小学部6年生に対して「家庭の交通安全推進員」に委嘱していただきました。
 今回の交通安全教室を通して、交通安全に対する意識をより高めることができました。実施していただいた福島警察署の方々,ありがとうございました。



全校集会(3月)

 3/4(月)3校時、今年度最後の全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では3月(弥生)について、「防災委員会からの話」では東日本大震災や放射線についての話がありました。話をよく聞きながら考えたり、質問に答えたりしていました。

メタバース作品展示会開催中!

 医大校では今年度初めてメタバース上の作品展に参加しました。

 

 小学部からは昨年9月の体験学習で絵付けした赤べこを3D作品として出品しました。

 中学部からはタブレット端末で描いたイラストを2D作品として出品しました。

 先日受賞作品の発表があり、小学部の作品が「赤ベコかわいいで賞」を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在開催されているメタバース展示大会で、小・中学部いずれの作品も見ることができます。

 下のリンク先にある「メタバース展示大会のワープセンター(1F)へのリンク」もしくは「受賞作品と配置先の各メタバース空間リンクのリスト」から、ぜひご覧ください。

 

 「自分の大切なもの」メタバース展示大会 – お礼と受賞作品の発表

 「メタバース展示大会」企画運営 一般財団法人ニューメディア開発協会

全校集会(2月)

 2/5(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では2月(如月)について、「保健・食育指導係からの話」ではストレスについての話がありました。話をよく聞いて考えていました。

大谷翔平選手寄贈のグローブでキャッチボール

 アメリカメジャーリーガー大谷翔平選手よりグローブを寄贈していただきました。

 小学部児童は、かわるがわるグローブを手に取り、嬉しそうに手にはめたり、記念写真を撮ったりしました。一緒に見ていた保護者の方もとても嬉しそうにしていた様子も印象的でした。

 1月31日には、病棟のイベントルーム「フォレストきびたき」にて、放課後活動「ボールなげ大会」を行いました。いつも身近にいる大好きな医師とのキャッチボールです。息を合わせて、真剣に丁寧に投げ合う姿に、見ている児童からも自然と「がんばれー!」と声援が生まれました。

 友達や保護者、医療関係者、教員が集まってとても賑やかなボールなげ大会を楽しんだ後には、「運動会みたいで楽しかった」などの嬉しい感想が聞かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 寄贈していただいたグローブは、体育の授業でもキャッチボールを行い活用しています。

 

ALTとの授業

 1月31日に今年度3回目のALT(外国語指導助手)のマイケル先生との授業を行いました。今回は約4年ぶりにALTが医大校や病棟に来て、対面での授業を行うことができました。

 小学部3年生は、自分のお気に入りの物を当ててもらうクイズをマイケル先生に出しました。ヒントとなる色や形などを英語で言うことができました。好きなものについてたくさん伝えられました。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 小学部4年生は数当てクイズを行いました。児童とマイケル先生が英語で数を交互に出題し、その答えをホワイトボードに書いていきました。マイケル先生の発音をその場で何度も繰り返し真似て言うことで上達が目に見えて分かりました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 小学部5年生は自己紹介を行いました。初めてのマイケル先生との授業で緊張しながらも、聞き取りやすい発音で話していました。自分のことを話した後には、マイケル先生に質問する姿もみられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 中学部1年生は家族の紹介を行いました。発表後にマイケル先生からの英語の質問すべてにすぐ英語で答えていて、学習の成果を発揮できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 中学部2年生は先日小3~中1を対象に行ったゲームに関するアンケート調査の結果を発表しました。グラフを載せたスライドをマイケル先生に見せながら発表することでより伝わりやすくなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 発表をした皆さん、お疲れさまでした。

 これまで学習したことを生かして発表する姿がとてもすばらしかったです。

全校集会(1月)

 1/22(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では1月(睦月)について、「生徒指導係からの話」では情報モラルについての話がありました。話をよく聞いて考えたり、先生の質問に答えたりしました。

ロボプロ北海道東北大会3位!

 12月6日と14日にプログラミングロボット「プロロ」を使用したロボット相撲の「ロボットプログラミング選手権2023(病弱教育部門)北海道・東北地区大会」が開催(オンライン)されました。大会には、医大校を含めた6校11チームが出場しました。

 医大校は、小学部6年生2名が「チームRo-Rin」を結成し、大会に臨みました。当日は、試合が行われている須賀川支援学校本校から、中継されている土俵の様子を教室の大型モニターや自宅から視聴し、児童も教員も真剣な眼差しで応援しました。一戦勝つごとに歓声が上がり、大変盛り上がりました。

 結果は、初出場で大健闘の3位!惜しくも全国大会は逃してしまいましたが、観戦した児童はプログラミングに、より興味をもったようでした。

全校集会(12月)

 12/4(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では11月(霜月)と12月(師走)について、「生徒指導係からの話」では犯罪被害やその防止・対応方法についての話がありました。話をよく聞いて考えたり、先生の問いかけに答えたりしていました。

 また、最後には第25回全国院内学級絵画展覧会の表彰を行いました。受賞した皆さん、おめでとうございました。

 なお、出展した作品は下記のホームページからご覧いただけます。

※    第25回全国院内学級絵画展覧会のホームページ

 

 

 

 

 

 

 

 

インターネット安全教室

 10月24日(火)に、小学部3年生から中学部3年生を対象に、e―ネットキャラバンから(株)ティーガイア 東北支店 武田 幸彦 氏を講師として、オンラインによるインターネット安全教室を実施しました。今回も、自宅や病棟とオンラインでつなぎ、小学部児童5名、中学部生徒3名、計8名が参加しました。

 講話では、①ネット依存 ②ネットいじめ ③あやしい情報の拡散 ④誘い出し・なりすまし ⑤個人情報の漏洩 ⑥ネット詐欺 ⑦著作権・肖像権 の7つの内容について、動画や画像をもとに丁寧にご説明いただきました。

 また、ルール作りについては、「あまりたくさん作ると守ることが難しくなるので、4つ程度が良い。」とのこと。4つのルールとは「時間」「場所」「内容(見てよいもの)」「課金」とのことです。

 最後に「18歳になるまでは、フィルタリングサービスを利用すること。」「心にスキをつくらないようにすること。」この2点はぜひ覚えていてほしいとのまとめがありました。

 実施後に子どもたちから、「メッセージアプリでは、勘違いさせないような文章を送るように気を付けたい。」「(不審な)URLは押さない。」等、学んだことを自分の言葉で振り返ることができました。

 今回、講師を務めていただきました武田様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

ALTとのオンライン授業

 10月19日に今年度二回目のALT(外国語指導助手)のマイケル先生との授業を行いました。今回は自走式のテレプレゼンスロボットtemiなどを使って、高校にいるマイケル先生とウェブ会議システムで繋ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイケル先生と初対面の児童生徒は緊張しながらもマイケル先生の自己紹介クイズに答えたり、自分の自己紹介をしたりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイケル先生との学習が二度目の児童は、普段の授業内容に合わせた発表を行いました。小学部3年生は数や色など学習したことをいかして、歴史クイズを出しました。マイケル先生も児童も歴史好きのため、とても難しい問題で盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小学部5年生は地域を紹介する単元で自分の住んでいる市や医大病院の1階の紹介を行いました。医大病院の1階の紹介は、マイケル先生と児童の二人で実際に歩いて紹介することが難しかったため、児童が病室からtemiを操作してtemiが二人の代わりに医大病院の1階を移動することで紹介することができました。

 

 

全校集会(10月)

 10/16(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では10月(神無月)について、「保健・食育指導係からの話」では規則正しい生活についての話がありました。話を聞きながら考えたり、先生の問いかけに答えたりしました。

第2回避難訓練

 10/5(木)3校時、第2回避難訓練がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 最初に、地震に伴う危険や緊急地震速報が鳴った時の取るべき行動、避難の方法等について話を聞いたり考えたりしました。次に、医大校で地震が起きたことを想定して避難訓練を実施し、病棟では医大校からの避難場所までの経路を動画の視聴、その後ワークシートで振り返りを行いました。これらを通して、地震に伴う危険や身の守り方、安全に避難する方法を学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学部体験学習「自分だけの赤べこを作ろう!」

 9月27日(水)に、小学部体験学習を行いました。

 今年度は、「①専門家からの話を聞いたり伝統工芸品を制作したりする活動を通して、福島県の良さを知り、関心や愛着を持つこと、②友達や教師と一緒に制作活動を行う中で、自分を表現したり、他者の意見や表現に触れたりすること」を目標として実施しました。

 当日は、福島県喜多方市にある若喜商店店主の冠木(かぶき)様を講師として、若喜商店、医大校、病棟のイベントルーム、ベッドサイドの4か所をオンラインでつなぎ、にぎやかな活気のある活動となりました。赤べこの由来や作り方についての説明が始まると、児童たちは真剣にうなずきながら聞いていました。また、実際の絵付け体験が始まると、しっぽや角、目など一筆一筆丁寧にかいていく様子が見られました。


 

 

 

 

 

 

  

 今回は、テレプレゼンスロボット(temi、kubi 以下、ロボット)を使い、離れた場所にいる講師からも、児童の手元や赤べこが見えるようにしたことで、直接そして折よくロボットを通して画面、音声でアドバイスがいただけたり、質問したりでき、児童はまるで講師が目の前にいるかのような感覚で絵付け体験を行うことができました。また、友達の赤べこを見て、ヒントをもらうこともできました。



 

 

 

 

 

 

 赤べこは、魔よけで幸運のお守りです。会津地方では、“困っているときに現れ助けてくれる幸運の牛”といわれているそうです。できあがった自分だけの赤べこに、児童は手を合わせて一生懸命願いごとをしていました。どんなお願いごとをしたのでしょう・・・。みんなの願いが叶いますように。

  あっという間の90分間でしたが、とても充実した時間となりました。

キッズラボ

 9月6日(水)3校時に、福島県立医科大学の教員をお迎えし、体験的授業「キッズラボ」を実施しました。今回は、科学分野の教授 田辺 真 先生から、理科の「気体の重さ」と「ろ過の不思議」について講義と実験をご提供いただきました。

 「気体の重さ」では、“軽い風船”と“重い風船”の比較をして、気体には重さがあることを知ることができました。また、人間の「呼吸」や植物の「光合成」についても学習しました。

 「ろ過の不思議」では、液体と固体の混合物から固体をろ過で分ける実験を行いました。果汁100%のぶどうジュースや桃ジュース、トマトジュース、牛乳をろ過するとどうなるのか!? 子どもたちは田辺先生のサポートを受けて一人一人実験をしたり、結果を予想したりしました。トマトジュースをろ過すると透明な水のような液体が出てきて、子どもたちから驚きの声があがりました!「匂いはあるの?」「味はするの?」「出てきた液体は飲める?」など、次々と疑問が出てきて、匂いを嗅いで確かめたり田辺先生に質問したりしていました。

 キッズラボを振り返って、 「もっと実験をやりたい」「また医大の先生を呼んでほしい」など感想がありました。実験の面白さを体験でき、理科に対する興味・関心がさらに高まったのではないでしょうか。授業をしていただいた医科大学の先生には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

全校集会(9月)

 9/4(月)3校時、全校集会がありました。今まで同様、医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では9月(長月)について、「児童生徒会係からの話」では児童生徒会の目的や委員会の種類について、「生徒指導係からの話」ではいじめ防止について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

全校集会(7月)

 7/3(月)3校時、全校集会がありました。前回同様医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では7月(文月)について、「保健・食育指導係からの話」では食べ物の役割や食事バランス等について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

ALTとのオンライン授業

 6月29日(木)に、今年度初めてとなるALT(外国語指導助手)との授業を行いました。ウェブ会議システムでマイケル先生と医大校、病棟、自宅を繋いで自己紹介を中心にやりとりを英語で行いました。

 マイケル先生の自己紹介には、いろいろなクイズが入っており、どの児童もよく考えて答え、正解すると喜んでいました。自分の自己紹介の番になると、どの児童も緊張している様子でしたが、実物や画像を見せながら自己紹介することができました。マイケル先生からの質問に答えて、マイケル先生がうなずきながら聞いてくれる姿を見て、うれしそうな表情をしていた様子が印象的でした。楽しみながら「伝わった!」という経験をすることができました。

防犯教室

 6/28(水)2~3校時に防犯教室を実施しました。福島警察署の方が講師として来校し、2校時は小学部児童、3校時は中学部生徒を対象に、医大校と病棟等をオンラインで繋いで行いました。

 警察署の方の話やDVD動画から、一人で「知らない道を通らない」「知らない人についていかない」ことや、一人で外出時は「どこに」「だれと」「いつ家に帰る」等を必ず家の人に伝えること、一人で留守番時にインターフォンが鳴ったとしても「出なくてもよい」こと、スマートフォン利用時は家の人と必ずルールを作ること等が防犯に繋がることを教えていただきました。

 今回の防犯教室を通して、防犯に対する意識をより高めることができました。実施していただいた福島警察署の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。

全校集会(6月)

 6/5(月)3校時、今年度3回目の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(Meet)で繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では6月(水無月)について、「防災委員会からの話」では大雨に対する備えや対応等について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

全校集会(5月)

 5/22(月)3校時、令和5年度2回目の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(Meet)で繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では5月(皐月)について、「生徒指導係の話」ではいじめ防止について、話をよく聞いたり、考えたりしていました。

交通安全教室

 4月21日(金)に、一時退院時や復学後の生活を見据え「ドライバー(自動車)からの見え方を踏まえた自転車・歩行者の交通安全」というテーマで福島警察署の交通第一課の方を講師として招き、交通安全教室を実施しました。今回は、自宅や病棟とオンラインでつなぎ、小学部児童6名、中学部生徒1名、計7名が参加しました。

 講師からは、子どもと大人の視界(見える範囲)の違いや、改正道路交通法の施行によるヘルメット着用の努力義務化などについて動画を交えながらお話をいただきました。

 講話の最後には「『周りの人がやっているから大丈夫。』と思わず、強い気持ちをもって交通ルールを守り、安全に過ごしてほしい。今日のお話を最後まで聞いてくれたみんななら、絶対大丈夫。」と、声をかけていただきました。

 また、小学6年生には「家庭の交通安全推進員」の委嘱状交付が行われました。警察の方に呼名されると、照れながらも表情をゆるめ、笑顔を見せる児童もいました。

 実施後、児童生徒からは「自転車に気を付けたい。」「小学1年生の弟にも伝えたい。」「家の中にいて少し頭をぶつけただけでも痛いので、事故の衝撃はものすごいものだろうと思った。」などの感想が寄せられました。

 今回の交通安全教室をとおして一人一人が学んだことを忘れず、交通ルールを意識してほしいと思います。

全校集会(4月)

 4/10(月)3校時、令和5年度最初の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(meet)で繋いで実施しました。

 小学部児童のみの参加でしたが、「分校長先生の話」では4月(卯月)について、「児童生徒会の話」では児童生徒会の目的や委員会の種類について、「保健係の話」では感染症予防や健康診断について、児童たちは話をよく聞いて参加していました。

小学部合同自立「ゲームで遊ぼう~なにがとんだゲーム・やさいビンゴゲーム~」

オンラインで4つの活動場所をつなぎながら、小学部のみんなでゲーム大会を行いました。

離れていても同じゲームをともに楽しめるこの時間を、児童はとても楽しみにしていました。

 

「なにがとんだゲーム」では、画面の前で教員がとばすものを、目を凝らして当てていました。ボール、恐竜、柿・・・などいろいろな形の玩具が登場しました。

「やさいビンゴゲーム」では、児童が自分の好きな野菜を発表し合った後、それらの野菜を使ってオリジナルビンゴシートを手作り。そしていよいよビンゴゲーム!

 「リーチ!」「やったー、ビンゴ!」「ぼくはダブルリーチ!!」など、児童の嬉しそうな声がそれぞれの活動場所から聞こえてきました。

 ゲームの中に自分の発表した野菜が登場するのも、児童にとっては嬉しいことのようでした。

 

 次回は12月、みんなで制作活動を行う予定です。

 

  

 

後期児童生徒会総会

 10/3(月) 学校と病棟をオンラインで繋いで後期児童生徒会総会が行われ、後期も児童生徒会活動がスタートしました。総会では、各自要項を確認しながら児童生徒会の活動や予算の検討・承認を行いました。その後、学級紹介も行いました。

 今後の委員会活動では、それぞれの委員会で立てた活動目標を達成できるように、可能な範囲で協力しながら計画的に活動していく予定です。

中学部キッズラボ

 

 9/14(水)3校時に中学部キッズラボを実施しました。福島県立医科大学の先生方が来校し、教室・病室・自宅をウェブ会議システムでつなぎ、生徒はそれぞれの場所から活動に参加しました。数学の授業の一環として、最初に立体(多面体)の説明を聞き、その後ストローとモールを使って、「正二十面体」を実際に作ってみました。

 先生方の説明をよく聞いたり、手元を観察したりしながら、生徒たちは1本のストローに2本のモールをさしこみ、立体にしていきました。モールの色合いも生徒自身でよく考え、後半は自主的に進める生徒もいたなど、本当に集中しながら正二十面体を作っていました。そのため、授業終了時にはほぼ完成し、生徒それぞれが充実した表情になっていました。

 数学や図形が苦手な生徒も、今回の授業を通して、立体の構造を楽しく学習できたと思います。実施していただいた福島県立医科大学の先生方には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。