キッズラボ

 9月6日(水)3校時に、福島県立医科大学の教員をお迎えし、体験的授業「キッズラボ」を実施しました。今回は、科学分野の教授 田辺 真 先生から、理科の「気体の重さ」と「ろ過の不思議」について講義と実験をご提供いただきました。

 「気体の重さ」では、“軽い風船”と“重い風船”の比較をして、気体には重さがあることを知ることができました。また、人間の「呼吸」や植物の「光合成」についても学習しました。

 「ろ過の不思議」では、液体と固体の混合物から固体をろ過で分ける実験を行いました。果汁100%のぶどうジュースや桃ジュース、トマトジュース、牛乳をろ過するとどうなるのか!? 子どもたちは田辺先生のサポートを受けて一人一人実験をしたり、結果を予想したりしました。トマトジュースをろ過すると透明な水のような液体が出てきて、子どもたちから驚きの声があがりました!「匂いはあるの?」「味はするの?」「出てきた液体は飲める?」など、次々と疑問が出てきて、匂いを嗅いで確かめたり田辺先生に質問したりしていました。

 キッズラボを振り返って、 「もっと実験をやりたい」「また医大の先生を呼んでほしい」など感想がありました。実験の面白さを体験でき、理科に対する興味・関心がさらに高まったのではないでしょうか。授業をしていただいた医科大学の先生には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。