
昨年度、中学部進路学習として行った病院内のドクターカー・ドクターヘリ・指令室見学についての動画が、一般財団法人ニューメディア開発協会が運営する「アバター学校生活参加支援コミュニティ」内の「利用事例/各校の取り組み」に掲載されました。
「病室からアバターロボットを操作してドクターヘリ見学!」というタイトルで、テレプレゼンスロボット(アバターロボット)のkubiやtemiを使用した内容について約3分半の動画にまとめたものです。ぜひご覧ください。
利用事例 - アバター学校生活参加支援コミュニティ
(アバター学校生活参加支援コミュニティのWebサイトに移動します。)
5/23(金) 3校時、避難訓練を行いました。最初に避難訓練の目的や避難経路、決まりを考えたり確認したりしてから、医大校で火災が発生した想定で訓練しました。児童は先生の話をよく聞きながら、慌てることなく安全に避難場所まで移動することができました。
その後、医大病院防災担当の方々から、医大病院全体で避難する場合の方法や、煙感知器等の役割についても丁寧に教えていただきました。




5月13日(火)に、小学部5・6年の児童が大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」のライブ配信をメタバース上で視聴しました。
ライブ配信が始まる前から、興味津々でワールド(メタバースの会場)内の観覧席やカフェなどを散策したり遊具で遊んだりしました。自分のアバターを好きなように変える際には、一つ一つのパーツを真剣に見て選んでいました。実際に教室で隣にいる友達のことを、メタバース上で見つけることもおもしろく、たくさんの笑い声が聞かれました。はじめは教師に操作方法を確認して一つ一つ進めていましたが、次第に自分で考えて操作し、友達同士で操作方法を教え合う様子もありました。


ライブ配信が始まるとスクリーンを見て、説明を聞き、クイズに参加しました。メタバース上のスクリーンに映し出された映像を見るのは新鮮だったようで、思い思いに感想を言ったりクイズの答えを相談し合ったりし、終始目を輝かせていました。児童にとっては、実際に友達や先生と大阪・関西万博へ遠足に行ったような気分だったのかもしれません。とても貴重な機会となりました。


「大阪・関西万博 パナソニックグループパビリオン「ノモの国」ライブ配信」
主催:一般財団法人ニューメディア開発協会、大阪府立刀根山支援学校
令和7年度児童生徒会総会を5月12日(月)の3校時に行いました。
総会では、児童生徒全員で今年度の活動内容、規約改正について話し合いました。
次に、各委員会の活動目標や活動計画に関する発表を担当する児童生徒が行いました。保健・図書・環境整備それぞれの委員会で、計画にそって活動していくことを確認しました。
最後に各学級の紹介を行いました。好きなことやがんばりたいことを交えて自己紹介をしたり、友達の発表をよく聞いたりすることができました。


4/25(金)2~3校時に交通安全教室を行いました。福島警察署の方を講師にお招きし、2校時目は小学部児童、3校時目は中学部生徒を対象に、医大校教室と病室等をオンラインで繋いで、小学生や中学生が遭いやすい交通事故や道路の安全な歩き方、自転車の安全な乗り方について学習しました。
講師の話や動画から、具体的な例を挙げたり、質問したりしながら丁寧に教えていただきました。今回の交通安全教室を通して、交通安全に対する意識をより高めることができました。実施していただいた福島警察署の方々、ありがとうございました。


2月21日(金)にALT(外国語指導助手)のマイケル先生が来校しました。今回も医大校や病棟での対面授業と、自宅からのオンライン授業を行いました。
小学4年生はマイケル先生と今年度2回目の交流で、自分たちの学習発表会での楽器演奏発表の動画を見せ、楽器名や曲名を英語で話したり、先生の好きな音楽について英語で質問したりしました。将来の夢も英語で話し、先生から「応援する」と言ってもらえてうれしそうでした。


中学1年生は、初めてマイケル先生と会った生徒は互いに自己紹介をし、2回目以降だった生徒は友達や兄弟の紹介をしました。自分で作ったスライドを操作してマイケル先生に見せながら伝えることができました。



中学2年生は、医大校の全児童生徒に行ったスポーツに関するオンラインアンケートの結果を発表しました。マイケル先生から生徒の好きなスポーツについての質問が続いたときにも、集中して自分で聞き取って解釈し、答えることができました。

マイケル先生との学習の回数を重ねるにつれて、これまでに発表や会話をした経験が、児童生徒の「もっとうまく伝えたい。」「より聞き取れるようになりたい。」という意欲につながっているようでした。
12月5日(木)、きびたきルーム・病室・校舎・自宅をオンラインでつないで、児童生徒会主催で準備してきた「お楽しみ会」を行いました。今回のお楽しみ会では、児童生徒の事前アンケートで人気があった、「射的」と「ビンゴ」の活動について、準備や役割分担について話し合い、児童生徒を中心に準備・運営を行いました。一人ひとりが意見を出し合い、時間内でみんなが楽しめるような工夫をしたり、みんなで協力して準備を進めたりすることができました。
お楽しみ会当日は、係の先生から「思いっきり楽しもう!」という話があり、児童生徒はその言葉通り、時間を忘れて「射的」と「ビンゴ」の活動をみんなで楽しむことができました。




11月14日にプログラミングロボット「プロロ」を使用したロボット相撲の「ロボットプログラミング選手権2024(病弱教育部門)北海道・東北地区大会」が開催(オンライン)されました。昨年度に引き続き、小学部から2チームが大会に臨みました。今年度の大会には、医大校を含めた8校14チームが出場しました。
当日は、試合が行われている須賀川支援学校本校から、中継されている土俵の様子を校舎の大型モニターや自宅から視聴して応援しました。両チーム、「初戦で1勝2敗、」惜しくも負けてしまいましたが、自分の作ったプログラミングでロボットがどのように闘うのか真剣な眼差しで観戦することができました。
