交通安全教室
4月21日(金)に、一時退院時や復学後の生活を見据え「ドライバー(自動車)からの見え方を踏まえた自転車・歩行者の交通安全」というテーマで福島警察署の交通第一課の方を講師として招き、交通安全教室を実施しました。今回は、自宅や病棟とオンラインでつなぎ、小学部児童6名、中学部生徒1名、計7名が参加しました。
講師からは、子どもと大人の視界(見える範囲)の違いや、改正道路交通法の施行によるヘルメット着用の努力義務化などについて動画を交えながらお話をいただきました。
講話の最後には「『周りの人がやっているから大丈夫。』と思わず、強い気持ちをもって交通ルールを守り、安全に過ごしてほしい。今日のお話を最後まで聞いてくれたみんななら、絶対大丈夫。」と、声をかけていただきました。
また、小学6年生には「家庭の交通安全推進員」の委嘱状交付が行われました。警察の方に呼名されると、照れながらも表情をゆるめ、笑顔を見せる児童もいました。
実施後、児童生徒からは「自転車に気を付けたい。」「小学1年生の弟にも伝えたい。」「家の中にいて少し頭をぶつけただけでも痛いので、事故の衝撃はものすごいものだろうと思った。」などの感想が寄せられました。
今回の交通安全教室をとおして一人一人が学んだことを忘れず、交通ルールを意識してほしいと思います。
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