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研修

いじめ防止校内研修会(4月)

 4月17日水曜日に、いじめ防止校内研修会を実施しました。
 研修では、医大校の「令和6年度 学校いじめ防止基本方針」をもとに、基本理念(「いじめはどの児童生徒にも起こりうるもの」「いじめは決してしてはならないもの」「いじめの未然防止、早期発見、迅速な対応」→組織対応)や基本方針(いじめの定義や未然防止、早期発見、措置)について確認し、共通理解を図りました。
 子どもたちの安心・安全、そして教育活動の充実を目指して、毎年4月に実施し、組織で対応できるよう、教職員全員で再確認しています。
 なお、医大校の「令和6年度 学校いじめ防止基本方針」につきましては、こちらよりご覧ください。

第1回情報研修会

 4月11日に第1回情報研修会を実施し、情報部内の役割分担を確認しました。
また、医大校ではパソコンやタブレット端末を活用して授業を行うことが多いため、デジタル教科書のクラウド型とインストール型の違いや病院内におけるWi-Fiの活用について、さらに著作権、困った時の対応方法などの研修を行いました。
 年間の情報研修を通して、情報部だけでなく、医大校の教員全体のICT活用指導力がさらに向上できるようにして、子どもたちの個に応じたびの充実につなげられるようにしたいと思います。

 

第2回全体研修会

 3月7日(木)に第2回全体研修会を実施しました。

 

【各グループの報告】

 今年度は、研修テーマをもとに「学習保障」「ICT」「学習意欲」3つのキーワードに分かれてグループを構成し、実践を重ねました。それぞれのグループでの取組やまとめについて報告しました。

 

【今年度のまとめと次年度の構想】

 事前に回収したアンケートの結果から、今年度の研修について振り返るとともに、次年度への構想について話しました。(以下、一部抜粋)

 【研修視察報告】

 教務主任の宍戸教諭から他県の取組について報告がありました。(以下、一部抜粋)

 

 

グループ研修⑥

 グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。

 今回で教員全員の話題提供が終了しました。医大周辺は先日積もった雪がまだ残っていましたが、各グループの話題提供者を中心として、積もった雪が融けるほどの熱い協議が展開されていました。

【Aグループテーマ】

 多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり

[マイテーマ] 「学ぶ場面」と「考える場面」のバランスを考慮した授業づくり

  

【Bグループテーマ】

 遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり

[マイテーマ]

 遠隔授業においてICTを効果的に活用する方法を習得し、授業づくりに生かす

 

【Cグループテーマ】

 教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり

[マイテーマ]

 興味関心の移りが多い児童が楽しく集中して学習するための手立て

 

 

グループ研修⑤

 グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人が設定したマイテーマをもとに、研究を進めます。

 2023年も残りあとわずかですが、各グループで話題提供者を中心として、限られた時間の中でも会話が途切れることなくアイディアがあふれる協議が展開されていました。

 

【Aグループテーマ】

 多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり

[マイテーマ]

 「自ら考える」学習を保障するための授業の在り方

 

【Bグループテーマ】

 遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり

[マイテーマ]

 ICTを活用した個々の感じ取る力や思考する力を育てるための授業づくり

 

【Cグループテーマ】

 教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり

[マイテーマ]

 「音楽を形づくっている要素」を捉え、自ら音楽表現を工夫しようとする授業づくり

 

 

グループ研修④

 グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。

 枯れ葉舞う昨今、各グループの話題提供者を中心として、活発に言葉が飛び交う協議が行われていました。

 

【Aグループテーマ】

 多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり

[マイテーマ]

 児童生徒が課題意識をもつことのできる授業づくり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Bグループテーマ】

 遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり

[マイテーマ]

 学習に必要な情報をスムーズに共有し対話する中で、学びの跡が残るICT機器の活用のあり方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Cグループテーマ】

 教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり

[マイテーマ]

 切り替えが難しい児童の学習意欲を引き出す授業づくり

グループ研修➂

 グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。

季節は移ろい寒さも感じる頃となりましたが、各グループの話題提供者を中心に、熱い協議が繰り広げられていました。

 

【Aグループテーマ】

 多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり

[マイテーマ]

 治療中の児童が、自分の考えをもつことへの抵抗感を低めるためのかかわり方や教材の工夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Bグループテーマ】

 遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり

[マイテーマ]

 遠隔授業における効果的な教科指導のための教材等の提示の工夫について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Cグループテーマ】

 教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり

[マイテーマ]

 教科横断的な視点による授業づくりの工夫について

グループ研修②

 グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。

 各グループの話題提供者を中心に、どのグループも真剣に、時折和やかな笑い声も響かせながら、教科の学習指導を進めるうえでのよりよい授業づくりについて協議していました。

 

【Aグループテーマ】

 多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり

[マイテーマ]

 児童の主体的な姿勢を引き出す、めあてや課題の設定と提示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Bグループテーマ】

 遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり

[マイテーマ]

 国語の指導における学習プリントや資料の提示を効果的にすすめるためのツールについて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Cグループテーマ】

 教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり

[マイテーマ]

 ポジティブ行動支援(PBS)に基づく工夫で学習意欲を高める授業づくり

第2回情報研修会(8月)

 8月24日(木)に情報研修会を実施しました。

 研修会では、情報係からGoogleの各種アプリやプログラミングロボットの使い方や何ができるのか、Kahoot!やCanva等新しいアプリについての説明がありました。各講座30分と短い時間でしたが、広く理解することができました。また、研修で得たことを今後の授業に活かしていきたいと思います。

専門研修会

 8月2日(水)に福島県立医科大学附属病院 小児腫瘍内科部長 教授 佐野 秀樹 様を講師としてお迎えし、「小児がん治療における学校教育の役割」という演題のもと専門研修会を実施しました。

 医学的知見をはじめ、学校教育の役割、復学支援、高校生の学習支援など、多岐にわたる内容について、具体的かつ分かりやすくお話ししていただいたことで、より子どもたちへの理解を深めることができました。また、「いかにやる気を失わせないか」、「気持ちに寄り添いながら希望をもって人生に向き合えるよう支援する姿勢が重要」など、私たち教員が子どもたちとかかわるうえで大切にしなければならない視点についてもお話しいただき、大変貴重な学びとなりました。

 実施後、「子どもたちが日頃からお世話になっている病棟の医師から話をうかがうことができてよかった」「教育と医療がつながっていることを再確認できた」「はっとさせられる言葉がたくさんあり、再度教員間で共通認識すべきことがあると感じた」などの学びとなった感想がありました。

 日頃から、佐野先生をはじめ主治医の先生方や医療関係者の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をいただいておりますこと、感謝いたします。今後も、医療と教育の密接な連携に努めつつ、一つのチームとして児童生徒を支えていきたいと考えます。

グループ研修①

 今年度の研修テーマをもとに教員個々の課題についてのキーワードを募集したところ、たくさんの意見が出ました。それをもとに研修部で整理・検討し、今年度は「学習保障」「ICT」「学習意欲」の3グループを設定しました。

 全員が第1希望のグループで研修を進めることになり、早速、グループ研修会を実施し、グループごとのテーマを検討しました。

 今後は、決定したグループテーマをもとに一人一人が「マイテーマ」を設定し、それぞれ研究を進めていきます。

 

【Aグループテーマ】

 「多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Bグループテーマ】

 「遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Cグループテーマ】

 「教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり」

 

復学支援研修会

 6月5日(月)に復学支援研修会を開催しました。

 「復学」とは、本校の児童生徒が、県立医科大学附属病院への入院や通院治療を終えて、原籍校に戻ることを指します。その際、自分の学校を離れていたことから児童生徒が不安や心配を感じる場合も少なくありません。そこで、医大校に転入してきてから原籍校に戻るまでの全ての期間を「復学支援」の時期ととらえ、段階に応じたかかわりや支援が必要だという考え方を全教員で共有しました。これまでの復学に関する事例も示され、教師一人一人が目の前の子どものより良い復学を考える機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎研修会

 6月8日(木)に福島県立医科大学附属病院 看護技師 石野 将文 様を講師としてお迎えし、基礎研修会を実施しました。

 医大校の児童生徒を理解し、支えるうえで、医療との連携は必要不可欠です。石野様から、病棟の様々な状況について紹介、説明をいただくとともに、教員からの質問をもとに看護技師の立場から学校との連携の必要性等を踏まえて丁寧にお話しいただきました。活発な質疑応答が行われ、実施後、教員からは「看護技師さんの思いを聞くことができてよかった。」「さらに理解を深めたい。」などの感想がありました。

 医療に携わる方も、我々教員も、「目の前にいる子どもたちのために。」という思いを一つにしたチームの一員として、子どもたち、そしてそのご家族を共に支え、教育活動の充実を目指していきたいと改めて実感しました。

 

第1回全体研修会

 5月11日(木)に全体研修会を実施しました。

 校内での研修と、校外で行われる様々な研修を、教員一人一人が積極的にすすめることで、「目の前にいる子どもたちのために、先人たちの教えを踏襲しつつ、自分たちの通ったところに道をつくるつもりで、主体的に取り組む研修を。」と、呼びかけました。また、分校長からは、「目の前の子どものニーズに応じ、私たち教員が主体的に学び続け、様々な変化に対応(適応)していくこと。みんなで協力し、組織で取り組んでいくこと。」と、話がありました。

 日々究と養に励み、得たことを目の前の子どもたちに還元できるように取り組んでいきます。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いじめ防止校内研修会(4月)

 4月20日木曜日にいじめ防止校内研修会を実施しました。

 研修では、本校の「令和5年度 学校いじめ防止基本方針」を参照し、いじめの定義や未然防止、早期発見について研修用のプリントに書きこみながら確認しました。また、医大校の児童生徒に起こりうるいじめやトラブルについて担当者から説明を聞き、配慮事項やいじめ根絶に向けた取り組みについて共通理解を図りました。

 なお、本校の「令和5年度 学校いじめ防止基本方針」につきましては、ホームページにも掲載しておりますので、ご覧ください。

「研修の様子」          ↓ 「令和5年度 学校いじめ防止基本方針」より一部抜粋

③転出に向けての対応
 退院に伴い、児童生徒が原籍校に復帰する場合、長期離脱に伴う友人を中心とした学級集団への抵抗感や、脱毛や増毛、むくみ等の治療による容姿の変化などが影響する心理的負担、また、学力や体力の低下などによる集団活動への参加が難しい状態等、原籍校の学校生活への不適応が生ずる可能性が考えられる。

 これらは、転出後に、いじめの関係につながる可能性になる要因と考えることもできるため、事前に転出先の小中学校の担任や養護教諭と主治医や担当看護師など連携する必要がある関係者を交えたケース会議を設け、いじめ関係が生じないための対応策と連携した支援体制を整えておく。

第1回情報研修会(4月)

 4月13日木曜日に情報研修会を実施しました。

 研修会では、情報教育係から情報に関するルールやICTについての基本的な内容の確認や困ったときの対処法などの説明がありました。また、実物投影機(下記写真)の使用法についても確認することができました。児童生徒のよりよい理解のためにオンライン授業等で使用していきます。

 

令和4年度 校内研修会③

 令和3年度特別支援教育専門研修 第Ⅲ期病弱教育専修プログラムに参加した本校中学部佐藤真美教諭の研修報告会を行いました。

 『入院治療中の児童生徒の主体的な学びと学習保障のあり方について』というテーマのもと、研修を深めたこと、大事な視点や考え方について全職員で共有しました。

 

令和4年度 校内研修会②

 8月24日(水)に福島県立医科大学附属病院 患者サポートセンター・認定専門造血幹細胞移植コーディネーターの安斎紀氏を講師にお招きして、「移植治療と子どもたち」という演題でご講演をいただきました。

 移植の種類や大まかな流れ、移植後に子どもたちの身体にあらわれる変化や反応について、詳しく教えていただきました。また、これまでかかわってきた多くのお子さんのエピソードを交えながら、移植後の子ども・ご家族への対応や、治療中の子どもの学び・希望・夢についてお話いただきました。その中でも「子どもたちの気持ちに寄り添って」「どんな小さな希望も、些細なことも支えていく」という言葉が胸に響きました。私たちも治療により変化する子どもの体と心の状態に寄り添った教育活動を行っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 校内研修会①

 新型コロナウイルスが再拡大していることから、今回は、福島南消防署より心肺蘇生法用解説DVD・訓練用人形・訓練用AEDをお借りし、心肺蘇生法・AED実技講習会を実施しました。いつ、どのような状況に遭遇しても対応することができるように、3グループに分かれて、傷病者発見から救急隊到着までの心肺蘇生法の一連の流れや、AEDの使い方について学ぶことができました。今回に限らず、繰り返し訓練する必要性を改めて感じた研修でした。

                         

校内研修会

 8月4日(水)に校内研修会を実施しました。

 福島県立医科大学附属病院小児腫瘍内科准教授、臨床研究管理部副部長の佐野秀樹先生を講師にお招きし、「小児がんの子どもから学んだこと」の演題でご講演をいただきました。

 小児がん治療が抱えている問題や学校の役割についてのお話でした。子どもたちとのかかわりのなかで大切なことは、「将来の一番いいことを期待すること」であるという話が印象的でした。子どもたちと一緒に「将来の一番いいこと」を目指して学校としての役割を果たしていきたいと思いました。