研修
グループ研修④
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めています。
今年最も大きく見える満月「スーパームーン」が秋の空に輝いていますが、各グループでは、話題提供者を中心に、子どもたちが輝けるような実践等について意見を出し合う様子が見られました。
【Aグループ(教科指導・授業研究)テーマ】
「最適な学習環境を探り、主体的な学びを引き出す授業づくり」
[マイテーマ]
社会科における主体的な学びを引き出す個に応じた授業づくり
~毎時間の学びの見取りと授業改善に向けた工夫~
【Bグループ(事例検討)テーマ】
「多角的な視点を生かした事例検討」
[マイテーマ]
教育における共同意思決定支援に基づく学習の個性化
【Cグループ(自立活動)テーマ】
「入院治療中である児童生徒の自立活動の在り方について」
[マイテーマ]
自立活動の流れ図の作成から評価まで
グループ研修③
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めています。
季節が移ろい、肌寒くなってきましたが、各グループでは、話題提供者を中心にテーマに沿って熱い協議が繰り広げられていました。
【Aグループ(教科指導・授業研究)テーマ】
「最適な学習環境を探り、主体的な学びを引き出す授業づくり」
[マイテーマ]
多面的、多角的に捉えることができる授業づくり
【Cグループ(自立活動)テーマ】
「入院治療中である児童生徒の自立活動の在り方について」
[マイテーマ]
医大校の児童に必要な自立活動を教師がいかに支援できるか
第2回情報研修会
8月22日に第2回情報研修会を実施し、情報部員を講師にICT機器の操作方法やアプリの活用方法等について共有しました。
夏季休業中の開催のため任意参加としておりましたが、医大校ではパソコンやタブレット端末を使った授業を行うことが多いため、先生方が多く参加し、熱心に講師の話に耳を傾けていました。
講座1では、Googleアプリを中心に取り上げました。Google Meetではアンケート機能やQ&A機能を端末を見ながら操作したり、ブレイクアウトルームへの出入りをしたりしました。また、Jamboardに代わるサイトやアプリをいくつか紹介する中で「ふきだしくん」を実際に使い、入力した内容がどのように反映されるか確認しました。
講座2では、テレプレゼンスロボットの「kubi」と「Telepii」の説明と書画カメラについて紹介しました。テレプレゼンスロボットは、より実際にその場にいるかのように参加できることについて紹介しました。書画カメラは、遠隔授業においてプリント類をそのまま提示できること、実際の動きを上から見た様子を提示できることなどを紹介しました。アイディア次第でさまざまなことに活用できることを知ってもらう機会になったと思います。
講座3では、「DropKit」や「ぼかし加工」、「Paper」などのアプリの紹介を中心に行いました。かくことができるアプリを比較した後、Paperを使って全員が絵を描き、子どもたちがどのように作品制作に取り組んでいるか理解を深めたり、自分が授業で使うことを想定して活用場面や方法を考えたりする機会となりました。
児童生徒のよりよい学びに向けて、今後もICTに関する必要な知識の習得とICT活用指導力の向上を目指して今後も効果的な研修を企画していきたいと思います。
グループ研修②
今年度も、グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。
各グループの一人目の話題提供者を中心に、グループごとのカラーを出しながら和やかに協議する姿が見られました。
【Aグループ(教科指導・授業研究)テーマ】
「最適な学習環境を探り、主体的な学びを引き出す授業づくり」
[マイテーマ] 主体的に学ぶ姿を引き出す外国語の授業づくり
【Bグループ(教科指導・事例検討)テーマ】
「多角的な視点を生かした事例検討」
[マイテーマ] 音楽科の特質に応じた言語活動の充実のために
【Cグループ(自立活動)テーマ】
「入院治療中である児童生徒の自立活動の在り方について」
[マイテーマ] 医大校における自立活動について、短期間での、実態把握から目標設定までの手続きについて
専門研修会
7月24日(水)に、福島県立医科大学看護学部准教授/附属病院看護部 小児看護専門看護師 古橋知子様を講師としてお迎えし、「病弱のこどもたちの心身に応じたかかわりと、かかわり手の心構え」という演題のもと、専門研修会を実施しました。
医大校教員の事前質問をもとに、専門看護師の制度・役割や子どもたちの心身、きょうだい支援、緩和ケア、そしてかかわり手の心構えなど多岐にわたる内容について、事例や体験を踏まえながら具体的かつ丁寧にお話をいただきました。また、会場で参加されていた病棟看護師さんにも話題をふっていただき、実際の現場の声や実践も聞くことができました。
「痛みは個人的な経験であり、主観的なもの。本人が『痛い』と言ったらそれは痛みであり、周りが判断できることではない。一方で、痛みの感じ方に影響を及ぼす因子があり、痛みを増強させる因子や軽減させる因子など、因子により閾値が上下するものであること。病気になって『変わること』『変わらないこと』がある。子どもが本人らしく過ごせるよう最善を尽くす。」など、かかわり手としての私たち教員が忘れてはいけないこと、大切にしなければならない視点についてもお話をいただき、大変貴重な学びとなりました。
実施後、校内で参加した医大校教員や、オンラインで参加された関係校の先生方からは、「病気に『重い』『軽い』はない、という言葉が印象に残った。」「緩和ケアのとらえや悲嘆、喪失について、お話をうかがい勉強になった。」「目の前の児童生徒に合わせた支援を継続していきたい。」など、感想がありました。
日頃から、古橋先生をはじめ医療関係者の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をいただいておりますこと、感謝いたします。今後も、「一つのチーム」として、それぞれの立場・視点から一緒に児童生徒を支え、教育活動の充実に努めてまいります。
今回、貴重なお話を聞かせていただきました古橋様には、心より御礼申し上げます。
グループ研修①
今年度は、テーマをもとに教科指導2つ、自立活動1つのグループを設け、教科指導のグループをさらに「授業研究」と「事例検討」に分けて希望調査を行い、全員が第1希望のグループで研修を進めることになりました。
早速、グループ研修会を実施し、グループごとのテーマを検討しました。
今後は、決定したグループテーマをもとに一人一人がマイテーマを設定し、それぞれ研究を進めていきます。
【Aグループ(教科指導・授業研究)テーマ】
「最適な学習環境を探り、主体的な学びを引き出す授業づくり」
【Bグループテーマ(教科指導・事例検討)】
「多角的な視点を生かした事例検討」
【Cグループテーマ】
「入院治療中である児童生徒の自立活動の在り方について」
基礎研修会
6月28日(金)に、福島県立医科大学附属病院 リハビリテーションセンター 理学療法士 飯沼 香織 様を講師としてお迎えし、基礎研修会を実施しました。
飯沼様から、リハビリテーションセンターの目標にある「ADL(日常生活動作)」と「QOL(生活の質)」について説明していただき、構成員や施設概要、リハビリ内容についても紹介していただきました。また、教員からの質問をもとに、「リハビリを行う上で大切にしていること」や「保護者との連携」などについても、普段の実践を踏まえて話していただきました。さらに、具体的な事例についての質問では、理学療法士だけでなく、作業療法士や言語聴覚士からの視点も大切になるとのことから、医療と学校の連携の必要性についてもお話をいただきました。
活発な質疑応答が行われ、実施後、教員からは「医療側の様々なかかわりについて知るよい機会となった。」「からだのことだけでなく、リハビリを通じて精神面にもアプローチしていることや、家族支援も行っていることがわかった。」などの感想がありました。
子どもたちには、多くの人がかかわり、支えたいと願っています。保護者の皆様をはじめ、医療に携わる方々、我々教員も、「目の前にいる子どもたちのために。」という思いを一つにしたチームの一員です。
今後も、医療-教育が連携し、子どもたち、そしてそのご家族を支え、教育活動の充実を図ってまいります。
今回、貴重なお話を聞かせていただきました飯沼様には、心より御礼申し上げます。
復学等に関する学習会
5月23日(木)に復学等に関する学習会を実施しました。
今年度は、地域支援センターの取り組みについて、教育相談、きらら教室、高校生支援を中心に研修を行いました。
病弱教育の特別支援学校におけるセンター的機能の役割を共通理解することで、入院・治療中の児童生徒の切れ目のない学びと支援を提供するために、医大校が担っていることについて全職員で考えることができました。
第1回全体研修会
5月9日(木)に第1回全体研修会を実施しました。
医大校の学校経営・運営ビジョンの中には、「指導力向上のために、自己研鑽に励む教員」という教員像が示されています。この教員像を目指し、一人一人が主体的に研修へ取り組めるよう、推進していきます。
分校長からは、「今日をスタートに、医大校組織として積極的に研修に取り組むこと。エビデンス(根拠)に基づいた実践を重ねてほしい。その実践が研修の足跡になる。」と話がありました。
不審者対応訓練
5月16日に医大校では久しぶりの不審者対応訓練を実施し、児童生徒の安全を守る方法について実践的に学びました。
今回は、教職員がロールプレイで行い、訓練後に講師の警察官から具体的な助言をいただけたことで、教職員の防犯意識が高まり、とても有意義な研修となりました。
医大校は病院内併設という特性から、全職員が日頃から防犯意識を高く持ち、今回の訓練を生かして緊急時に迷わず対応できるようにしていきたいと思います。
いじめ防止校内研修会(4月)
4月17日水曜日に、いじめ防止校内研修会を実施しました。
研修では、医大校の「令和6年度 学校いじめ防止基本方針」をもとに、基本理念(「いじめはどの児童生徒にも起こりうるもの」「いじめは決してしてはならないもの」「いじめの未然防止、早期発見、迅速な対応」→組織対応)や基本方針(いじめの定義や未然防止、早期発見、措置)について確認し、共通理解を図りました。
子どもたちの安心・安全、そして教育活動の充実を目指して、毎年4月に実施し、組織で対応できるよう、教職員全員で再確認しています。
なお、医大校の「令和6年度 学校いじめ防止基本方針」につきましては、こちらよりご覧ください。
第1回情報研修会
4月11日に第1回情報研修会を実施し、情報部内の役割分担を確認しました。
また、医大校ではパソコンやタブレット端末を活用して授業を行うことが多いため、デジタル教科書のクラウド型とインストール型の違いや病院内におけるWi-Fiの活用について、さらに著作権、困った時の対応方法などの研修を行いました。
年間の情報研修を通して、情報部だけでなく、医大校の教員全体のICT活用指導力がさらに向上できるようにして、子どもたちの個に応じたびの充実につなげられるようにしたいと思います。
第2回全体研修会
3月7日(木)に第2回全体研修会を実施しました。
【各グループの報告】
今年度は、研修テーマをもとに「学習保障」「ICT」「学習意欲」3つのキーワードに分かれてグループを構成し、実践を重ねました。それぞれのグループでの取組やまとめについて報告しました。
【今年度のまとめと次年度の構想】
事前に回収したアンケートの結果から、今年度の研修について振り返るとともに、次年度への構想について話しました。(以下、一部抜粋)
【研修視察報告】
教務主任の宍戸教諭から他県の取組について報告がありました。(以下、一部抜粋)
グループ研修⑥
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。
今回で教員全員の話題提供が終了しました。医大周辺は先日積もった雪がまだ残っていましたが、各グループの話題提供者を中心として、積もった雪が融けるほどの熱い協議が展開されていました。
【Aグループテーマ】
多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり
[マイテーマ] 「学ぶ場面」と「考える場面」のバランスを考慮した授業づくり
【Bグループテーマ】
遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり
[マイテーマ]
遠隔授業においてICTを効果的に活用する方法を習得し、授業づくりに生かす
【Cグループテーマ】
教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり
[マイテーマ]
興味関心の移りが多い児童が楽しく集中して学習するための手立て
グループ研修⑤
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人が設定したマイテーマをもとに、研究を進めます。
2023年も残りあとわずかですが、各グループで話題提供者を中心として、限られた時間の中でも会話が途切れることなくアイディアがあふれる協議が展開されていました。
【Aグループテーマ】
多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり
[マイテーマ]
「自ら考える」学習を保障するための授業の在り方
【Bグループテーマ】
遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり
[マイテーマ]
ICTを活用した個々の感じ取る力や思考する力を育てるための授業づくり
【Cグループテーマ】
教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり
[マイテーマ]
「音楽を形づくっている要素」を捉え、自ら音楽表現を工夫しようとする授業づくり
グループ研修④
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。
枯れ葉舞う昨今、各グループの話題提供者を中心として、活発に言葉が飛び交う協議が行われていました。
【Aグループテーマ】
多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり
[マイテーマ]
児童生徒が課題意識をもつことのできる授業づくり
【Bグループテーマ】
遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり
[マイテーマ]
学習に必要な情報をスムーズに共有し対話する中で、学びの跡が残るICT機器の活用のあり方
【Cグループテーマ】
教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり
[マイテーマ]
切り替えが難しい児童の学習意欲を引き出す授業づくり
グループ研修➂
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。
季節は移ろい寒さも感じる頃となりましたが、各グループの話題提供者を中心に、熱い協議が繰り広げられていました。
【Aグループテーマ】
多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり
[マイテーマ]
治療中の児童が、自分の考えをもつことへの抵抗感を低めるためのかかわり方や教材の工夫
【Bグループテーマ】
遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり
[マイテーマ]
遠隔授業における効果的な教科指導のための教材等の提示の工夫について
【Cグループテーマ】
教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり
[マイテーマ]
教科横断的な視点による授業づくりの工夫について
グループ研修②
グループ研修①で検討した各グループテーマをもとに、一人一人がマイテーマを設定し、研究を進めます。
各グループの話題提供者を中心に、どのグループも真剣に、時折和やかな笑い声も響かせながら、教科の学習指導を進めるうえでのよりよい授業づくりについて協議していました。
【Aグループテーマ】
多様な状況にある児童生徒が『自ら考える』学習を保障するための授業づくり
[マイテーマ]
児童の主体的な姿勢を引き出す、めあてや課題の設定と提示
【Bグループテーマ】
遠隔授業におけるICTを効果的に活用した授業づくり
[マイテーマ]
国語の指導における学習プリントや資料の提示を効果的にすすめるためのツールについて
【Cグループテーマ】
教材や授業展開を工夫することで学習意欲を高める授業づくり
[マイテーマ]
ポジティブ行動支援(PBS)に基づく工夫で学習意欲を高める授業づくり
第2回情報研修会(8月)
8月24日(木)に情報研修会を実施しました。
研修会では、情報係からGoogleの各種アプリやプログラミングロボットの使い方や何ができるのか、Kahoot!やCanva等新しいアプリについての説明がありました。各講座30分と短い時間でしたが、広く理解することができました。また、研修で得たことを今後の授業に活かしていきたいと思います。
専門研修会
8月2日(水)に福島県立医科大学附属病院 小児腫瘍内科部長 教授 佐野 秀樹 様を講師としてお迎えし、「小児がん治療における学校教育の役割」という演題のもと専門研修会を実施しました。
医学的知見をはじめ、学校教育の役割、復学支援、高校生の学習支援など、多岐にわたる内容について、具体的かつ分かりやすくお話ししていただいたことで、より子どもたちへの理解を深めることができました。また、「いかにやる気を失わせないか」、「気持ちに寄り添いながら希望をもって人生に向き合えるよう支援する姿勢が重要」など、私たち教員が子どもたちとかかわるうえで大切にしなければならない視点についてもお話しいただき、大変貴重な学びとなりました。
実施後、「子どもたちが日頃からお世話になっている病棟の医師から話をうかがうことができてよかった」「教育と医療がつながっていることを再確認できた」「はっとさせられる言葉がたくさんあり、再度教員間で共通認識すべきことがあると感じた」などの学びとなった感想がありました。
日頃から、佐野先生をはじめ主治医の先生方や医療関係者の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をいただいておりますこと、感謝いたします。今後も、医療と教育の密接な連携に努めつつ、一つのチームとして児童生徒を支えていきたいと考えます。
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