医大校の様子

ロボプロ北海道東北大会3位!

 12月6日と14日にプログラミングロボット「プロロ」を使用したロボット相撲の「ロボットプログラミング選手権2023(病弱教育部門)北海道・東北地区大会」が開催(オンライン)されました。大会には、医大校を含めた6校11チームが出場しました。

 医大校は、小学部6年生2名が「チームRo-Rin」を結成し、大会に臨みました。当日は、試合が行われている須賀川支援学校本校から、中継されている土俵の様子を教室の大型モニターや自宅から視聴し、児童も教員も真剣な眼差しで応援しました。一戦勝つごとに歓声が上がり、大変盛り上がりました。

 結果は、初出場で大健闘の3位!惜しくも全国大会は逃してしまいましたが、観戦した児童はプログラミングに、より興味をもったようでした。

全校集会(12月)

 12/4(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では11月(霜月)と12月(師走)について、「生徒指導係からの話」では犯罪被害やその防止・対応方法についての話がありました。話をよく聞いて考えたり、先生の問いかけに答えたりしていました。

 また、最後には第25回全国院内学級絵画展覧会の表彰を行いました。受賞した皆さん、おめでとうございました。

 なお、出展した作品は下記のホームページからご覧いただけます。

※    第25回全国院内学級絵画展覧会のホームページ

 

 

 

 

 

 

 

 

インターネット安全教室

 10月24日(火)に、小学部3年生から中学部3年生を対象に、e―ネットキャラバンから(株)ティーガイア 東北支店 武田 幸彦 氏を講師として、オンラインによるインターネット安全教室を実施しました。今回も、自宅や病棟とオンラインでつなぎ、小学部児童5名、中学部生徒3名、計8名が参加しました。

 講話では、①ネット依存 ②ネットいじめ ③あやしい情報の拡散 ④誘い出し・なりすまし ⑤個人情報の漏洩 ⑥ネット詐欺 ⑦著作権・肖像権 の7つの内容について、動画や画像をもとに丁寧にご説明いただきました。

 また、ルール作りについては、「あまりたくさん作ると守ることが難しくなるので、4つ程度が良い。」とのこと。4つのルールとは「時間」「場所」「内容(見てよいもの)」「課金」とのことです。

 最後に「18歳になるまでは、フィルタリングサービスを利用すること。」「心にスキをつくらないようにすること。」この2点はぜひ覚えていてほしいとのまとめがありました。

 実施後に子どもたちから、「メッセージアプリでは、勘違いさせないような文章を送るように気を付けたい。」「(不審な)URLは押さない。」等、学んだことを自分の言葉で振り返ることができました。

 今回、講師を務めていただきました武田様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

ALTとのオンライン授業

 10月19日に今年度二回目のALT(外国語指導助手)のマイケル先生との授業を行いました。今回は自走式のテレプレゼンスロボットtemiなどを使って、高校にいるマイケル先生とウェブ会議システムで繋ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイケル先生と初対面の児童生徒は緊張しながらもマイケル先生の自己紹介クイズに答えたり、自分の自己紹介をしたりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイケル先生との学習が二度目の児童は、普段の授業内容に合わせた発表を行いました。小学部3年生は数や色など学習したことをいかして、歴史クイズを出しました。マイケル先生も児童も歴史好きのため、とても難しい問題で盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小学部5年生は地域を紹介する単元で自分の住んでいる市や医大病院の1階の紹介を行いました。医大病院の1階の紹介は、マイケル先生と児童の二人で実際に歩いて紹介することが難しかったため、児童が病室からtemiを操作してtemiが二人の代わりに医大病院の1階を移動することで紹介することができました。

 

 

全校集会(10月)

 10/16(月)3校時、全校集会がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では10月(神無月)について、「保健・食育指導係からの話」では規則正しい生活についての話がありました。話を聞きながら考えたり、先生の問いかけに答えたりしました。

第2回避難訓練

 10/5(木)3校時、第2回避難訓練がありました。医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 最初に、地震に伴う危険や緊急地震速報が鳴った時の取るべき行動、避難の方法等について話を聞いたり考えたりしました。次に、医大校で地震が起きたことを想定して避難訓練を実施し、病棟では医大校からの避難場所までの経路を動画の視聴、その後ワークシートで振り返りを行いました。これらを通して、地震に伴う危険や身の守り方、安全に避難する方法を学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学部体験学習「自分だけの赤べこを作ろう!」

 9月27日(水)に、小学部体験学習を行いました。

 今年度は、「①専門家からの話を聞いたり伝統工芸品を制作したりする活動を通して、福島県の良さを知り、関心や愛着を持つこと、②友達や教師と一緒に制作活動を行う中で、自分を表現したり、他者の意見や表現に触れたりすること」を目標として実施しました。

 当日は、福島県喜多方市にある若喜商店店主の冠木(かぶき)様を講師として、若喜商店、医大校、病棟のイベントルーム、ベッドサイドの4か所をオンラインでつなぎ、にぎやかな活気のある活動となりました。赤べこの由来や作り方についての説明が始まると、児童たちは真剣にうなずきながら聞いていました。また、実際の絵付け体験が始まると、しっぽや角、目など一筆一筆丁寧にかいていく様子が見られました。


 

 

 

 

 

 

  

 今回は、テレプレゼンスロボット(temi、kubi 以下、ロボット)を使い、離れた場所にいる講師からも、児童の手元や赤べこが見えるようにしたことで、直接そして折よくロボットを通して画面、音声でアドバイスがいただけたり、質問したりでき、児童はまるで講師が目の前にいるかのような感覚で絵付け体験を行うことができました。また、友達の赤べこを見て、ヒントをもらうこともできました。



 

 

 

 

 

 

 赤べこは、魔よけで幸運のお守りです。会津地方では、“困っているときに現れ助けてくれる幸運の牛”といわれているそうです。できあがった自分だけの赤べこに、児童は手を合わせて一生懸命願いごとをしていました。どんなお願いごとをしたのでしょう・・・。みんなの願いが叶いますように。

  あっという間の90分間でしたが、とても充実した時間となりました。

キッズラボ

 9月6日(水)3校時に、福島県立医科大学の教員をお迎えし、体験的授業「キッズラボ」を実施しました。今回は、科学分野の教授 田辺 真 先生から、理科の「気体の重さ」と「ろ過の不思議」について講義と実験をご提供いただきました。

 「気体の重さ」では、“軽い風船”と“重い風船”の比較をして、気体には重さがあることを知ることができました。また、人間の「呼吸」や植物の「光合成」についても学習しました。

 「ろ過の不思議」では、液体と固体の混合物から固体をろ過で分ける実験を行いました。果汁100%のぶどうジュースや桃ジュース、トマトジュース、牛乳をろ過するとどうなるのか!? 子どもたちは田辺先生のサポートを受けて一人一人実験をしたり、結果を予想したりしました。トマトジュースをろ過すると透明な水のような液体が出てきて、子どもたちから驚きの声があがりました!「匂いはあるの?」「味はするの?」「出てきた液体は飲める?」など、次々と疑問が出てきて、匂いを嗅いで確かめたり田辺先生に質問したりしていました。

 キッズラボを振り返って、 「もっと実験をやりたい」「また医大の先生を呼んでほしい」など感想がありました。実験の面白さを体験でき、理科に対する興味・関心がさらに高まったのではないでしょうか。授業をしていただいた医科大学の先生には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

全校集会(9月)

 9/4(月)3校時、全校集会がありました。今まで同様、医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では9月(長月)について、「児童生徒会係からの話」では児童生徒会の目的や委員会の種類について、「生徒指導係からの話」ではいじめ防止について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。

全校集会(7月)

 7/3(月)3校時、全校集会がありました。前回同様医大校と病棟をオンラインで繋いで実施しました。

 「分校長先生の話」では7月(文月)について、「保健・食育指導係からの話」では食べ物の役割や食事バランス等について、話をよく聞いて考えたり、質問に答えたりしていました。