医大校の様子

全校集会(4月)

 4/10(月)3校時、令和5年度最初の全校集会がありました。医大校と病棟をオンライン(meet)で繋いで実施しました。

 小学部児童のみの参加でしたが、「分校長先生の話」では4月(卯月)について、「児童生徒会の話」では児童生徒会の目的や委員会の種類について、「保健係の話」では感染症予防や健康診断について、児童たちは話をよく聞いて参加していました。

小学部合同自立「ゲームで遊ぼう~なにがとんだゲーム・やさいビンゴゲーム~」

オンラインで4つの活動場所をつなぎながら、小学部のみんなでゲーム大会を行いました。

離れていても同じゲームをともに楽しめるこの時間を、児童はとても楽しみにしていました。

 

「なにがとんだゲーム」では、画面の前で教員がとばすものを、目を凝らして当てていました。ボール、恐竜、柿・・・などいろいろな形の玩具が登場しました。

「やさいビンゴゲーム」では、児童が自分の好きな野菜を発表し合った後、それらの野菜を使ってオリジナルビンゴシートを手作り。そしていよいよビンゴゲーム!

 「リーチ!」「やったー、ビンゴ!」「ぼくはダブルリーチ!!」など、児童の嬉しそうな声がそれぞれの活動場所から聞こえてきました。

 ゲームの中に自分の発表した野菜が登場するのも、児童にとっては嬉しいことのようでした。

 

 次回は12月、みんなで制作活動を行う予定です。

 

  

 

後期児童生徒会総会

 10/3(月) 学校と病棟をオンラインで繋いで後期児童生徒会総会が行われ、後期も児童生徒会活動がスタートしました。総会では、各自要項を確認しながら児童生徒会の活動や予算の検討・承認を行いました。その後、学級紹介も行いました。

 今後の委員会活動では、それぞれの委員会で立てた活動目標を達成できるように、可能な範囲で協力しながら計画的に活動していく予定です。

中学部キッズラボ

 

 9/14(水)3校時に中学部キッズラボを実施しました。福島県立医科大学の先生方が来校し、教室・病室・自宅をウェブ会議システムでつなぎ、生徒はそれぞれの場所から活動に参加しました。数学の授業の一環として、最初に立体(多面体)の説明を聞き、その後ストローとモールを使って、「正二十面体」を実際に作ってみました。

 先生方の説明をよく聞いたり、手元を観察したりしながら、生徒たちは1本のストローに2本のモールをさしこみ、立体にしていきました。モールの色合いも生徒自身でよく考え、後半は自主的に進める生徒もいたなど、本当に集中しながら正二十面体を作っていました。そのため、授業終了時にはほぼ完成し、生徒それぞれが充実した表情になっていました。

 数学や図形が苦手な生徒も、今回の授業を通して、立体の構造を楽しく学習できたと思います。実施していただいた福島県立医科大学の先生方には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

中学部合同学習

 中学部では6月から、学校・病室・自宅をウェブ会議システムでつなぎ、オンライン上のボードを使い、自分のことを付箋に貼って伝えたり、相手の意見に「いいね」のスタンプを押したりして合同学習を積み重ねてきました。毎回、欠席者には体調に合わせて都合の良い時に、操作説明の動画を見ながらボードを確認し書き込んでもらい、ボードは付箋やスタンプでいっぱいになりました。リラックスした雰囲気の中で音声や表情、文字などでのやりとりを続けることで少しずつ自分を出し、互いのことを知ることができました。

 ボードの「やりたいこと」を書くページには「人生ゲーム」と「DVD鑑賞」の付箋が貼られ、「いいね」のスタンプが押されていました。そこで、7月15日はみんなで人生ゲームとDVD鑑賞を行いました。どのカードを選ぶか、どちらにコマを進めるか等、一つ一つ真剣に考えて臨んでいました。後日行ったオンライン上のアンケートでは「楽しかった。」「もっとやりたい。」という感想や意見が聞かれ、リフレッシュできたようでした。