12月5日(木)、きびたきルーム・病室・校舎・自宅をオンラインでつないで、児童生徒会主催で準備してきた「お楽しみ会」を行いました。今回のお楽しみ会では、児童生徒の事前アンケートで人気があった、「射的」と「ビンゴ」の活動について、準備や役割分担について話し合い、児童生徒を中心に準備・運営を行いました。一人ひとりが意見を出し合い、時間内でみんなが楽しめるような工夫をしたり、みんなで協力して準備を進めたりすることができました。
お楽しみ会当日は、係の先生から「思いっきり楽しもう!」という話があり、児童生徒はその言葉通り、時間を忘れて「射的」と「ビンゴ」の活動をみんなで楽しむことができました。
11月14日にプログラミングロボット「プロロ」を使用したロボット相撲の「ロボットプログラミング選手権2024(病弱教育部門)北海道・東北地区大会」が開催(オンライン)されました。昨年度に引き続き、小学部から2チームが大会に臨みました。今年度の大会には、医大校を含めた8校14チームが出場しました。
当日は、試合が行われている須賀川支援学校本校から、中継されている土俵の様子を校舎の大型モニターや自宅から視聴して応援しました。両チーム、「初戦で1勝2敗、」惜しくも負けてしまいましたが、自分の作ったプログラミングでロボットがどのように闘うのか真剣な眼差しで観戦することができました。
11月12日(火)、ウェブ会議システムを使用して、沼本敏和様を講師としてKDDIスマホ・ケータイ安全教室を実施しました。「トラブルを未然に回避するために、なりすましや課金、勘違いされやすいSNSの文章について」の動画を視聴し、気づいたことを発表したり自分の感想を伝えたりすることができました。子どもたちの振り返りには「友だちにメッセージを送るときは気をつけて言葉を選ぶ!!」「インターネットはとてもこわいことがあると思った。」等があげられました。インターネットに関する「親子で決めた約束」を守ることができているか定期的に確認してみましょう。
第26回全国院内学級絵画展覧会が行われ、今年度も医大校から4名の児童が入賞しました。
入賞した皆さん、おめでとうございます。
全国院内学級絵画展覧会は、川崎医科大学の小児科学教室と川崎医療福祉大学の医療情報学科の主催で毎年行われており、全国の院内学級が参加しています。
第26回全国院内学級絵画展覧会のホームページから応募した作品の一覧と入賞した作品を見ることができます。
スマートフォンでは右上の三本線のメニューから、パソコンでは右上の「作品一覧」と「優秀作品」からご覧ください。
10月22日(火)に、中学部生を対象に、スマホの学校 校長 諏江正義 氏を講師として、オンラインによるインターネット安全教室を実施しました。
講話では、①ネット依存 ②ネットいじめ ③不確かな情報の拡散 ④誘い出し・なりすまし ⑤個人情報の漏洩 ⑥ネット詐欺 ⑦著作権・肖像権 の『7つの危険』について、スライドをもとに丁寧な説明がありました。『デジタルタトゥー』『スミッシング詐欺』など、あまり聞きなれない用語がたくさん出てきましたが生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。また、実施後には「フィルタリングを設定してもらう」「写真の取扱いに気を付ける」「違法なアップロード・ダウンロードをしないように気を付ける」等の感想も聞くことができました。
日頃からインターネットに触れる機会の多い本校の生徒たちが、安心安全に有効活用できるように、引き続き指導していきたいと思います。
10月4日(金)に、福島県立医科大学管弦楽団によるコンサートを実施しました。会場(校舎内)と病棟や自宅をオンラインで繋ぎ、児童生徒だけでなく保護者や医療関係者などにも参加していただきました。
演目は、児童生徒にとって馴染みのある楽曲で大変盛り上がりました。
楽器紹介では、楽器についての簡単な説明と、音色に合う児童生徒からのリクエスト曲を披露してくださいました。児童生徒からは、「バイオリンをやってみたい」「ドラムがかっこよかった!」「息がぴったりですごい!」などの感想がありました。
9月10日(火)に、福島県立医科大学のアカペラサークル阿修羅によるアカペラコンサートを実施しました。会場(校舎内)と病棟や自宅をオンラインで繋ぎ、児童生徒だけでなく保護者や医療関係者の皆様にも参加していただけるようにしました。
アカペラは、「声」だけで演奏される音楽で、リードボーカル、コーラス、ベース、ボイスパーカッションとそれぞれの役割があります。実演を伴った各パートの紹介は大変分かりやすく、高さの異なる声を重ねた時のハーモニーの美しさや、言葉や発音の仕方を工夫して様々なリズムをつくりだす技などに児童生徒は驚いた様子でした。
演目は、「カイト」や「海の見える街~魔女の宅急便から~」など、児童生徒からのリクエスト曲にも応じた様々なジャンルからの選曲でしたので、小学部から中学部までどの児童生徒も「聴いたことがある曲」「知っている曲」があり、嬉しそうに聴く姿が見られました。教員からも、「感動した!」「鳥肌がたった!」などの感想が聞かれました。