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　７月３１日（水）に　病と闘う子どもと家族のサポートハウス　パンダハウス相談員（精神保健福祉士・公認心理師）　福島県立医科大学附属病院　医療相談員　森　千香子様を講師としてお迎えし、「病気の子どもたちや家族のサポートとパンダハウスの取り組み」という演題のもと専門研修会を実施しました。

　パンダハウス設立の思い、家族が病になるということ、患者・家族に寄り添うこと、入院中の子どもへの支援、AYA世代の支援等、多岐にわたる内容でした。その根底にある森様の子どもたちへの優しい思いと心の奥にある情熱（情感）を感じたあっという間の時間でした。また、病と闘う子どもと家族を孤立させないための森様のこれまでの、日々の努力や行動力に圧倒されました。

　「学ぶことは少し先の未来への希望」「学校は宝物」「先生方は魔法使い」というお話をいただき、私たち教員もはっとさせられ、同時に身の引き締まる思いがしました。会場に足を運んでくださった小学校の先生方、リモートで聴講していただいた他県の先生方、本県の特別支援学校の先生方からも様々な感想が寄せられ、貴重な研修会となりました。

　今後も、パンダハウス、病院、学校の密接な連携に努めつつ、一つのチームとして児童生徒を支えていければと考えます。