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いじめ防止校内研修会(4月)

 4月20日木曜日にいじめ防止校内研修会を実施しました。

 研修では、本校の「令和5年度 学校いじめ防止基本方針」を参照し、いじめの定義や未然防止、早期発見について研修用のプリントに書きこみながら確認しました。また、医大校の児童生徒に起こりうるいじめやトラブルについて担当者から説明を聞き、配慮事項やいじめ根絶に向けた取り組みについて共通理解を図りました。

 なお、本校の「令和5年度 学校いじめ防止基本方針」につきましては、ホームページにも掲載しておりますので、ご覧ください。

「研修の様子」          ↓ 「令和5年度 学校いじめ防止基本方針」より一部抜粋

③転出に向けての対応
 退院に伴い、児童生徒が原籍校に復帰する場合、長期離脱に伴う友人を中心とした学級集団への抵抗感や、脱毛や増毛、むくみ等の治療による容姿の変化などが影響する心理的負担、また、学力や体力の低下などによる集団活動への参加が難しい状態等、原籍校の学校生活への不適応が生ずる可能性が考えられる。

 これらは、転出後に、いじめの関係につながる可能性になる要因と考えることもできるため、事前に転出先の小中学校の担任や養護教諭と主治医や担当看護師など連携する必要がある関係者を交えたケース会議を設け、いじめ関係が生じないための対応策と連携した支援体制を整えておく。