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令和6年度 キッズラボ

 9月4日(水)に、福島県立医科大学 総合科学教育研究センター 教授 開 康一 様を講師としてお迎えし、中学部体験活動「キッズラボ」を実施しました。病棟・学習ルームでの対面の他に、各病室や自宅からオンラインでつなぐなどして、中学部生徒全員が参加しました。
 

 今回のキッズラボでは、「音 ~音波の視覚化~」をテーマとし、身近な音についての講義を受け、実験を行いました。
 理科は「物理学」「化学」「生物学」「地学」の4つの分野からなり、大学ではより専門的に学びます。今回は開先生の専門である「物理学」の中でも「波動」のひとつである「音」について、スライド資料をもとに説明を聞きながら学ぶことができました。
 

 さらに、普段は耳で聞く身近な「音」の波形をとり、高い音や低い音、大きい音や小さい音の違いを「波形の違い」として視覚化して目で見ることができました。
 

 キッズラボ終了後には、生徒から 「音が振動で伝わっているのが不思議だと思った。」「大学生の授業もある中、忙しいはずなのに、来てくれてありがとうございました。」など感想がありました。普段の授業とは異なる貴重な経験、学びとなったようです。

 今回、授業をしていただきました開先生には、心より感謝申し上げます。